元モー娘。たちの残念な卒業後…ひき逃げ、離婚、不倫、自殺未遂etc.
90年代末から2000年代初頭にかけて一時代を築き、ハロープロジェクト黄金期を支えたモーニング娘。のメンバーたち。だが、その反動なのか、グループ卒業後にトラブルを起こす元メンバーも少なくない。
そこで今回は、モーニング娘。を卒業したメンバーたちが起こした様々なトラブルや、メンバーたちの苦しいその後をご紹介しよう。
◆矢口真里
吉澤の前にリーダーを務めていた矢口真里(35歳)だが、彼女が起こした大スキャンダルが、まだまだ脳裏に焼き付いている方も多いことだろう。
俳優の中村昌也(32歳)と結婚していた矢口だったが、モデル(当時)の男を自宅に連れみ、肉欲にふけっていた。そこに中村が帰宅、男と鉢合わせになっていたことが、週刊誌報道で発覚したのだ。元国民的アイドルが、アダルトビデオ顔負けの不倫騒動を巻き起こしたことは実に衝撃であった。その後矢口は、すべてのメディア出演を自粛するという事態に追い込まれたのはご存知のとおり。
一年以上の活動休止期間を経て仕事に復帰し、徐々に仕事を増やしていった矢口。現在では、騒動をネタにするなど、復活傾向にある。また、不倫相手であった元モデルの男とも結婚し、幸せを掴んだようだ。
なお、彼女のモーニング娘。卒業の理由も、某俳優との熱愛スキャンダルが原因といわれているが……。その放埓な男性関係は、治らない悪癖なのかもしれない。
◆加護亜依
モーニング娘。在籍時、中心メンバーとして活躍していた加護亜依(30歳)は、卒業した後に数多くの問題を引き起こしていた。
2006年、未成年でありながらレストランでタバコを吸っていたと写真週刊誌に報道され、当時の所属事務所から謹慎処分を受ける。翌年2007年には復帰の意向を表していたが、再び喫煙をしていたという報道がなされ、堪忍袋の緒が切れた所属事務所は契約解除、加護は芸能活動を休止せざるを得ない状況に追い込まれた。
2008年の春には芸能界に復帰。タレントとして活動をしていたものの、2011年9月には、交際相手であった飲食店経営会社社長が、暴力団との関係を持ち出すことで知人を脅し、恐喝未遂の疑いで逮捕される。これにより加護は、警視庁から聴取を受ける事態となった。事件の4日後には、交際相手の逮捕によって精神状態が不安定になったのか、自ら手首を切って自殺未遂を図り、救急搬送されている。
余談だが、加護はその後、この飲食店経営会社社長と結婚するも、数年後に離婚している。現在では二人の子を持つタレントとして活躍しているため、彼女が今後なんのトラブルもなく平穏に過ごせることを願いたい。
◆市井紗耶香
モーニング娘。に第2期メンバーとして加入し、グループ内ユニット「プッチモニ」などで活躍していた市井紗耶香(34歳)。順調なアイドル生活を送っているように見えたものの、「シンガーソングライターになりたい」という理由で2000年にモーニング娘。から卒業、芸能活動を休業する。
2001年には復帰し、バンドを組むなどして活動していたが、2003年には芸能界引退を宣言する。引退の理由はバンドメンバーとの恋愛で、恋愛と仕事のどちらを取るのかと問われ、恋愛を選んだため引退に至ったのだという。
2004年には、前述のバンドメンバーと結婚。二人の子をもうけたが、2011年には離婚していたことが発覚。そして、離婚から一年しか経っていない2012年に、別の男性との再婚と妊娠が明るみになったことで、さらに世間を驚かせたのだった。
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