エリアニュース

10日にかけて大雨による土砂災害に警戒を

県内は大気の状態が非常に不安定となり、10日にかけて雷を伴った激しい雨が降る見込みで、大雨による土砂災害に警戒が必要だ。県内は本州に停滞している前線の影響で、大気の状態が不安定となっている。金沢では、午前0時過ぎまでの1時間に、20ミリの強い雨が降った。8日は、二十四節気のひとつ「白露」。草木に露が輝き、秋を感じられる頃とされている。兼六園では、長袖を着て散策を楽しむ人の姿が見られた。気象台によると、前線は10日にかけて本州付近に停滞するため、県内は、雷を伴って激しい雨が降るところがあり、9日夕方6時までの24時間に予想される雨量は、多いところで、加賀で100ミリ、能登で130ミリの見込みだ。気象台では、土砂災害に警戒するよう呼びかけている。

2018.09.08 18:55

ふれあい昆虫館で「バッタの広場」オープン

白山市のふれあい昆虫館で、8日に「バッタの広場」がオープンした。 白山市のふれあい昆虫館では、毎年この時期にバッタの広場を開催している。8日にオープンしたバッタの広場では、トノサマバッタやオンブバッタなど、8種類のバッタに触れたり観察することができる。訪れた子どもたちは、触ったり手に乗せたりして、色々なバッタと触れ合っていた。バッタの広場は、9月24日まで楽しむことができる。

2018.09.08 18:45

金沢市出身の戦没者を追悼する慰霊式

金沢市出身の戦没者を追悼する慰霊式が8日に開かれ、遺族らが平和への祈りを捧げた。 8日は、遺族らおよそ500人が、明治から太平洋戦争までに亡くなったおよそ7000人の冥福を祈った。また、会場では戦時中の生活を伝える絵画の展示や、遺族と戦没者の思い出を描いたテレビ金沢制作のドキュメンタリー番組「1819枚のいのち」も上映された。遺族の高齢化が進み、戦争の悲惨さをいかに若い世代に語り継ぐかが課題となっている。

2018.09.08 18:43

加賀市の工場で火事 溶接作業中に飛び火か

8日昼前、加賀市内の工場で火事があった。けが人はいなかった。 火事があったのは、加賀市新保町にある自動車の部品などを製造している柴田製作所の工場だ。午前10時50分ごろ、従業員から、「工場内に煙が上がっている」と消防に通報があり、火はおよそ2時間後に消し止められた。けが人はいなかった。警察によると、工場にあったコンテナで溶接作業をしていた際、その火花がコンテナに入り込み、中のものに飛んで燃えたのではないかという。

2018.09.08 18:41

県内大雨に 9日まで大雨と土砂災害に注意

8日の県内は大気の状態が非常に不安定となっている。9日にかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨による土砂災害に警戒が必要だ。 県内は、本州に停滞している前線の影響で、大気の状態が非常に不安定となっっている。金沢では、午前0時過ぎまでの1時間に、20ミリの強い雨が降った。8日は、二十四節気のひとつ「白露」。草木に露が輝き、秋を感じられる頃とされている。兼六園では、長袖を着て、散策を楽しむ姿が見られた。気象台によると、県内は9日にかけて、雷を伴った1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るところがあり、9日朝6時までの24時間に予想される雨量は、多いところで、加賀・能登ともに100ミリとなっている。気象台では、土砂災害に警戒するよう呼びかけている。

2018.09.08 12:41

旬の味覚を楽しむ 金沢で甘エビまつり開催

金沢市で、9月1日に底引き網漁が解禁となった甘エビを楽しむ催しが開かれた。 かなざわ総合市場で開かれたこのイベントは、金沢の甘エビの魅力を市民や観光客に知ってもらおうと、市などが今回はじめて開いたもの。会場には、から揚げや生春巻きなど、甘エビを使ったグルメが並び、朝から多くの人が訪れていた。また自分で甘エビの寿司を作って楽しめるイベントも行われ、訪れた人は、甘くておいしい旬の海の味覚を楽しんだ。

2018.09.08 12:17

小学生が土砂災害の知識深める

土砂災害についての知識や対応する力を養ってもらおうと、7日、金沢市内の小学校で、児童たちが土砂災害から命を守る方法などを学ぶ講座が開かれた。 これは、県が5年前から、土砂災害の恐れがある地区の小学校を対象に行っているものだ。7日は、金沢市の新竪町小学校で行われた。県の調査に基づいて市で作られた土砂災害ハザードマップによると、この地域では、本多町など3箇所が警戒する区域に指定されている。7日は、児童らが、実際の土砂崩れの映像を見たり、グループに分かれて避難するときに必要なものを話し合うなどして、土砂災害についての知識を深めた。県の調べによると、県内には、土砂災害のおそれのある場所の付近に小学校が86校あるということで、県では、来年度までに全ての学校でこの講座を終えたいとしている。

2018.09.07 14:09

全国のニュース

台風被害の関西空港 国際線の一部運航再開

台風で浸水被害を受けた関西空港では、被害のなかった第2ターミナルを使って、8日から国際線の一部運航が再開されている。 国際線の運航再開の初便は正午の定刻を少しすぎて、香港に向け出発した。8日、国際線は、ピーチのソウル便や台湾便など出発7便・到着5便と、通常は第1ターミナルを使っている全日空が臨時のカウンターを設置し、上海便を1往復している。 一方、国内線では、ピーチが出発・到着合わせて31便、日本航空が羽田までの往復1便を運航するほか、貨物便も一部再開されている。 また、関西エアポートの山谷社長は8日午後、会見で、メインとなる第1ターミナルについて「1週間で再開できる可能性が高くなってきている」と話した。 滑走路や電源設備など徐々に復旧のメドはついてきているということだが、交通アクセス面では依然として課題も多く、完全復旧には時間がかかりそうだ。

大阪2018.09.08 18:21

燃料など「プッシュ型支援」予備費を拠出へ

北海道胆振東部地震について、政府は関係閣僚会議を開き、被災した自治体の財政支援のため、予備費を拠出する方針を決めた。 安倍首相「国として財政支援を講じます。予備費を準備いたします。(現場の)ニーズをしっかりと受け止め、迅速なる応急復旧対策を講じていってください」 今回支出する予備費は、水・食料などの生活物資や、病院での自家発電機の燃料などを、自治体からの要請を待たずに送る「プッシュ型支援」の物資調達に使われる。金額は調整中で、来週早々にも閣議決定される予定。 また、安倍首相は9日、北海道を訪問し、被災地を視察するという。 なお、菅官房長官は「週明けから平常時よりも1割程度の節電が必要な状況だ」として、改めて可能な限りの節電を呼びかけた。

東京2018.09.08 17:57

札幌でも確認…死者23人に 胆振東部地震

震度7を観測した北海道胆振東部地震。これまでに23人が死亡し、5人が安否不明となっている。また、札幌市でも地震による死者が初めて確認された。一方で、北海道内全域で発生していた停電は8日朝までにほぼ解消した。 地震から2日以上が経過した胆振の厚真町。8日午前10時すぎ、吉野地区で安否不明だった女性が発見されるなど、この日はこれまでに、厚真町では少なくとも5人が新たに発見されている。 一方で、深刻な液状化現象が発生した札幌市清田区では8日、高橋はるみ知事が視察に訪れ、被害の状況を確認した。 高橋知事「閑静な住宅街の一部が大きな被害を受けたことに衝撃を受けた。札幌市と連携して復旧復興を急いでいきたい」 また、清田区では50代の男性が大量の本の下敷きになり、死亡していたことが新たに分かった。これで、地震による道内の死者は23人、心肺停止12人、安否不明者は5人に上る。 道内全域で発生していた停電はすでに99%以上が復旧したが、国は引き続き節電を呼びかけている。 札幌市内ではごみの収集が始まっている。札幌では7日、収集車の燃料確保ができず、家庭ごみの収集を取りやめていた。 停電の復旧に、ごみ収集の再開。少しずつ元の生活が取り戻されつつあるが、引き続き余震などに警戒が必要。

北海道2018.09.08 17:26

呉市で新たに1人の遺体 73歳女性と確認

西日本豪雨の被災地・広島県呉市の天応地区で新たに1人の遺体が見つかり、身元が73歳の女性と確認された。 死亡が確認されたのは、呉市天応西条の林克子さん。遺体発見現場の近くには、弔いの花が供えられた。 林さんの遺体が見つかったのは、自宅から約500メートル離れた住宅の敷地内。7日昼前、土砂を撤去していたボランティアから「人の手のようなものが見える」と警察に通報があり、その後、林さんと確認された。 林さんは夫と二人暮らしで、豪雨が降った7月6日の夜、自宅から避難する途中、行方不明になった。氾濫した川に流されたとみられている。 西日本豪雨による広島県内の死者はこれで109人になり、今も5人が行方不明。

広島2018.09.08 16:46

橋本マナミさん一日警察署長 事故撲滅訴え

今月21日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、東京・調布市では女優の橋本マナミさんが一日警察署長を務め、交通事故の撲滅を訴えた。 調布警察署では橋本マナミさんが一日署長に任命され、交通安全イベントが行われた。橋本さんは、車が時速5キロで衝突したときのシートベルトの着用効果を体験する装置などを使って、交通事故の撲滅を訴えた。 橋本さん「乗ったときの衝撃はものすごくて、シートベルトもしないでぶつかったときは、外に投げ出されるくらいの衝撃」 東京では今年に入り、原付きバイクなど小型二輪車が絡む死亡事故が増加していて、警視庁は改めて交通ルールの徹底を呼びかけている。

東京2018.09.08 16:19

龍平、初段の免状にご満悦「松田初段です」

俳優の松田龍平(35)らが8日、映画「泣き虫しょったんの奇跡」の初日舞台あいさつを都内で行った。 「26歳の誕生日を迎えるまでに四段に昇段できないものは退会」という棋士養成機関「新進棋士奨励会」の規定により奨励会を退会しながら、35歳で「プロ編入試験」を突破してプロ棋士となった異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的小説を映画化。 主演の松田は「瀬川さんの半生に自分を重ねて、役を通してすばらしい経験ができました。僕はとにかく正直に、素直に演じたつもりです。それが皆さんに伝わっていたらいいなと思います」と話した。 舞台あいさつでは、松田が映画を通して将棋の普及に寄与したこと、演じるにあたって瀬川五段の指導を受けたことなどが評価され、「日本将棋連盟」から初段の免状が贈呈された。 松田は免状を受け取ると、「松田初段です」と、あいさつしてニヤリ。「僕に挑戦したい方がいたら、ドシドシ来てください。受けて立ちます」と呼びかけて笑いを誘った。 俳優・窪塚洋介(39)の息子で、本作で映画デビューを果たした俳優の窪塚愛流(14)も舞台あいさつに参加。 司会者に撮影時のエピソードを尋ねられると、愛流は「泣くシーンとかが難しかったです。(完成した作品を見て)『自…

東京2018.09.08 15:54

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