10日にかけて大雨による土砂災害に警戒を
県内は大気の状態が非常に不安定となり、10日にかけて雷を伴った激しい雨が降る見込みで、大雨による土砂災害に警戒が必要だ。県内は本州に停滞している前線の影響で、大気の状態が不安定となっている。金沢では、午前0時過ぎまでの1時間に、20ミリの強い雨が降った。8日は、二十四節気のひとつ「白露」。草木に露が輝き、秋を感じられる頃とされている。兼六園では、長袖を着て散策を楽しむ人の姿が見られた。気象台によると、前線は10日にかけて本州付近に停滞するため、県内は、雷を伴って激しい雨が降るところがあり、9日夕方6時までの24時間に予想される雨量は、多いところで、加賀で100ミリ、能登で130ミリの見込みだ。気象台では、土砂災害に警戒するよう呼びかけている。
2018.09.08 18:55