エリアニュース

旬の味覚を楽しむ 金沢で甘エビまつり開催

金沢市で、9月1日に底引き網漁が解禁となった甘エビを楽しむ催しが開かれた。 かなざわ総合市場で開かれたこのイベントは、金沢の甘エビの魅力を市民や観光客に知ってもらおうと、市などが今回はじめて開いたもの。会場には、から揚げや生春巻きなど、甘エビを使ったグルメが並び、朝から多くの人が訪れていた。また自分で甘エビの寿司を作って楽しめるイベントも行われ、訪れた人は、甘くておいしい旬の海の味覚を楽しんだ。

2018.09.08 12:17

小学生が土砂災害の知識深める

土砂災害についての知識や対応する力を養ってもらおうと、7日、金沢市内の小学校で、児童たちが土砂災害から命を守る方法などを学ぶ講座が開かれた。 これは、県が5年前から、土砂災害の恐れがある地区の小学校を対象に行っているものだ。7日は、金沢市の新竪町小学校で行われた。県の調査に基づいて市で作られた土砂災害ハザードマップによると、この地域では、本多町など3箇所が警戒する区域に指定されている。7日は、児童らが、実際の土砂崩れの映像を見たり、グループに分かれて避難するときに必要なものを話し合うなどして、土砂災害についての知識を深めた。県の調べによると、県内には、土砂災害のおそれのある場所の付近に小学校が86校あるということで、県では、来年度までに全ての学校でこの講座を終えたいとしている。

2018.09.07 14:09

全国のニュース

札幌でも確認…死者23人に 胆振東部地震

震度7を観測した北海道胆振東部地震。これまでに23人が死亡し、5人が安否不明となっている。また、札幌市でも地震による死者が初めて確認された。一方で、北海道内全域で発生していた停電は8日朝までにほぼ解消した。 地震から2日以上が経過した胆振の厚真町。8日午前10時すぎ、吉野地区で安否不明だった女性が発見されるなど、この日はこれまでに、厚真町では少なくとも5人が新たに発見されている。 一方で、深刻な液状化現象が発生した札幌市清田区では8日、高橋はるみ知事が視察に訪れ、被害の状況を確認した。 高橋知事「閑静な住宅街の一部が大きな被害を受けたことに衝撃を受けた。札幌市と連携して復旧復興を急いでいきたい」 また、清田区では50代の男性が大量の本の下敷きになり、死亡していたことが新たに分かった。これで、地震による道内の死者は23人、心肺停止12人、安否不明者は5人に上る。 道内全域で発生していた停電はすでに99%以上が復旧したが、国は引き続き節電を呼びかけている。 札幌市内ではごみの収集が始まっている。札幌では7日、収集車の燃料確保ができず、家庭ごみの収集を取りやめていた。 停電の復旧に、ごみ収集の再開。少しずつ元の生活が取り戻されつつあるが、引き続き余震などに警戒が必要。

北海道2018.09.08 17:26

呉市で新たに1人の遺体 73歳女性と確認

西日本豪雨の被災地・広島県呉市の天応地区で新たに1人の遺体が見つかり、身元が73歳の女性と確認された。 死亡が確認されたのは、呉市天応西条の林克子さん。遺体発見現場の近くには、弔いの花が供えられた。 林さんの遺体が見つかったのは、自宅から約500メートル離れた住宅の敷地内。7日昼前、土砂を撤去していたボランティアから「人の手のようなものが見える」と警察に通報があり、その後、林さんと確認された。 林さんは夫と二人暮らしで、豪雨が降った7月6日の夜、自宅から避難する途中、行方不明になった。氾濫した川に流されたとみられている。 西日本豪雨による広島県内の死者はこれで109人になり、今も5人が行方不明。

広島2018.09.08 16:46

橋本マナミさん一日警察署長 事故撲滅訴え

今月21日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、東京・調布市では女優の橋本マナミさんが一日警察署長を務め、交通事故の撲滅を訴えた。 調布警察署では橋本マナミさんが一日署長に任命され、交通安全イベントが行われた。橋本さんは、車が時速5キロで衝突したときのシートベルトの着用効果を体験する装置などを使って、交通事故の撲滅を訴えた。 橋本さん「乗ったときの衝撃はものすごくて、シートベルトもしないでぶつかったときは、外に投げ出されるくらいの衝撃」 東京では今年に入り、原付きバイクなど小型二輪車が絡む死亡事故が増加していて、警視庁は改めて交通ルールの徹底を呼びかけている。

東京2018.09.08 16:19

龍平、初段の免状にご満悦「松田初段です」

俳優の松田龍平(35)らが8日、映画「泣き虫しょったんの奇跡」の初日舞台あいさつを都内で行った。 「26歳の誕生日を迎えるまでに四段に昇段できないものは退会」という棋士養成機関「新進棋士奨励会」の規定により奨励会を退会しながら、35歳で「プロ編入試験」を突破してプロ棋士となった異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的小説を映画化。 主演の松田は「瀬川さんの半生に自分を重ねて、役を通してすばらしい経験ができました。僕はとにかく正直に、素直に演じたつもりです。それが皆さんに伝わっていたらいいなと思います」と話した。 舞台あいさつでは、松田が映画を通して将棋の普及に寄与したこと、演じるにあたって瀬川五段の指導を受けたことなどが評価され、「日本将棋連盟」から初段の免状が贈呈された。 松田は免状を受け取ると、「松田初段です」と、あいさつしてニヤリ。「僕に挑戦したい方がいたら、ドシドシ来てください。受けて立ちます」と呼びかけて笑いを誘った。 俳優・窪塚洋介(39)の息子で、本作で映画デビューを果たした俳優の窪塚愛流(14)も舞台あいさつに参加。 司会者に撮影時のエピソードを尋ねられると、愛流は「泣くシーンとかが難しかったです。(完成した作品を見て)『自…

東京2018.09.08 15:54

胆振東部地震 21人死亡、8人安否不明

震度7を観測した北海道胆振東部地震。これまでに21人が死亡し、8人が安否不明となっている。北海道内全域で発生していた停電は8日朝までにほぼ解消した。 震度7を観測し、大規模な土砂崩れが発生した胆振の厚真町では、依然として8人が安否不明のまま。夜を徹して続けられた捜索では、少なくとも3人が発見された。道内では21人が死亡、11人が心肺停止、ケガ人も400人近く出ている。 地震発生直後、道内全域約295万戸で発生していた停電は、すでに全体の99%以上で復旧した。しかし、国は電力の需要が増える週明けの10日以降に需要と供給のバランスが崩れるおそれがあるとして、計画停電を含むあらゆる対策を準備するとしている。 札幌市内ではごみの収集が始まっている。札幌では7日、収集車の燃料確保ができず、家庭ごみの収集を取りやめていた。停電の復旧に、ごみの収集再開。札幌では、少しずつ元の生活に戻りつつある 一方で、揺れが強かった胆振地方などでは、大雨のピークは過ぎたものの、地盤が緩んだ状態が続いている。夕方にかけて、土砂災害などに十分注意が必要。

北海道2018.09.08 15:24

危険ドラッグ所持 聖路加国際病院医師逮捕

危険ドラッグを所持していたとして、聖路加国際病院の眼科医の男が逮捕された。 医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは、東京・中央区にある聖路加国際病院の眼科医・越前成旭容疑者。警視庁によると、越前容疑者は今月5日、都内の自宅で危険ドラッグを所持した疑いが持たれている。5日に自宅と聖路加国際病院の家宅捜索を行ったところ、自宅から少量の危険ドラッグが見つかったという。 聖路加国際病院は取材に対し、「当院医師が逮捕されたことは大変遺憾。今後、事実確認・調査のうえ、厳正に対応する」とコメントしている。 警視庁は越前容疑者の認否を明らかにしていないが、インターネットを使って危険ドラッグを購入したとみて、入手の経緯などについて詳しく調べている。

東京2018.09.08 14:44

皇太子さま“友好160周年”フランス到着

皇太子さまが国際親善のための公式訪問で、日仏友好160周年を迎えたフランスに到着された。 現地時間7日午後4時過ぎにフランス南東部の都市・リヨンに到着された皇太子さまは、内務相や大使の出迎えを受け、笑顔を見せて挨拶されていた。 リヨンは絹織物を中心として発展し、群馬県の富岡製糸場などを通して日本ともゆかりが深く、皇太子さまは市長との昼食会後、織物博物館を視察する他、リヨンで活躍する日本人らと懇談される予定。 皇太子さまは日本の災害の被害の状況を案じ、「しっかり状況を把握して、教えてほしい」と側近に話されていたという。リヨンに3泊した後、パリに向かい、大統領主催の晩さん会などに臨まれる予定。

2018.09.08 14:44

トランプ氏、司法省に匿名寄稿者の捜査要請

アメリカの有力紙にトランプ大統領を批判した匿名の政権高官による寄稿が掲載されたことをめぐり、「犯人捜し」を進めるトランプ大統領は7日、司法省に捜査を求める考えを示した。 この問題は「ニューヨーク・タイムズ」に匿名のトランプ政権の高官による大統領批判の寄稿が掲載されたもの。トランプ大統領は激怒し、この高官を「臆病」で「ひきょう者」だと非難し、実名の公表を求めている。 こうした中、トランプ大統領は7日、記者団に対し、「これは安全保障の問題だ」とした上で、セッションズ司法長官に対し、「誰が文章を書いたのか捜査すべきだ」と求めた。 さらに、高官の寄稿を掲載した「ニューヨーク・タイムズ」への法的措置の可能性も示唆。これに対し、「ニューヨーク・タイムズ」は「露骨な権力の乱用だ」などと反発している。

2018.09.08 14:25

りゅうちぇる、自分らしく生きる大切さ発信

タレントで歌手のりゅうちぇる(22)が8日、「渋谷ダイバーシティエバンジェリスト」に任命された。 多様な未来を考えるイベント「ソーシャルイノベーションウィーク渋谷2018」がこの日、都内で開催され、りゅうちぇるも出席。 エバンジェリストは「伝道師」という意味で、普段から「自分らしく生きる姿」を発信しているりゅうちぇるに白羽の矢が立った。 りゅうちぇる自身、幼いころからカワイイものが好きで、「僕もけっこう好きなものが他の男の子と違ったりした。性別(という枠組み)は、自分の中で小さいころから疑問を抱いた瞬間がたくさんあったんです」と回想。「今は自分らしく生きていて、本当に楽しいし、運命の人とも出会えて幸せな毎日が送れているからこそ、いろんな枠にとらわれず、自分らしく生きることの大切さを伝えていきたかったので、任命していただいて、本当にうれしい」と喜んだ。 上京した当時、個性的であることが許される東京・原宿という街に感銘を受けたそうで、「個性が許される街が、この日本にあるんだと感動したんです」と、りゅうちぇる。 さらに「それが、原宿だからOKということじゃなく、他の街にも伝染していって、いろんな枠にとらわれず自分らしいスタイルで、自分の子どもも、のびのびと自分らしく生きていけるんじゃないかなって思います」と話した。

東京2018.09.08 14:16

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