中国人の男、死刑確定へ=愛知の親子3人殺傷-最高裁
愛知県蟹江町の民家で2009年、親子3人を殺傷したとして強盗殺人などの罪に問われ、一、二審で死刑とされた中国籍の無職林振華被告(35)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(木沢克之裁判長)は6日、「無慈悲で残酷な犯行」と述べ、被告側の上告を棄却した。
死刑が確定する。
被告側は「計画性はなかった」などと極刑回避を求めたが、木沢裁判長は「殺害を思いとどまる機会があったのに、その都度凶器を手にして犯行に及んだ。結果は重大だ」と退けた。
愛知県蟹江町の民家で2009年、親子3人を殺傷したとして強盗殺人などの罪に問われ、一、二審で死刑とされた中国籍の無職林振華被告(35)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(木沢克之裁判長)は6日、「無慈悲で残酷な犯行」と述べ、被告側の上告を棄却した。
死刑が確定する。
被告側は「計画性はなかった」などと極刑回避を求めたが、木沢裁判長は「殺害を思いとどまる機会があったのに、その都度凶器を手にして犯行に及んだ。結果は重大だ」と退けた。