子どもは水遊びが大好きなイメージがあると思います。
人気の習い事ランキングにスイミングが入るくらいです。
でも、水が怖い、プール嫌いな子どもって意外にいるんですよね。
お困りのお母さんも多いかと思います。
我が家の息子もプールが苦手で困っていました。
9月から幼稚園でプール授業が通年で始まるのに。
ビニールプールすら足をつけられず、周りで水遊びする状態。
そんな状態の息子がプール嫌いを1日で克服しました。
今回、グアムに旅行したのも息子のプール嫌いを解消するのが目的。
海外だと大変なので、子どもが興味を持った海やプールなどどこでもOKです。
子どものプール嫌いを克服するヒントになれば、嬉しいです。
↓1日でプール大好きに。ヒルトングアムの大人用プールで遊ぶ息子↓
ステップ1 プールや海の関連で子どもの興味があることを見つける
きっかけはグアムを紹介するテレビ番組。
キレイな海を紹介していて、それを見た息子が「ここに行きたい、お魚見たい」と。
グアムは遠浅の海。
透明度が高くて小さな魚が寄ってきて見れます。
「海の中に入らないと見れないよ?」と言ったら、息子は頑張ると。
何度も言うので、夫と相談してプール嫌いを克服できるかもしれないし、行こうという事になりました。
息子はグアムの海と魚を見ることに興味を持ちました。
プールが嫌いでも貝がらを集めたい、潮干狩りをしたい、海の生き物を間近でみたいなど、海に関連することに興味のある子はいます。
お子さんの興味を一緒に見つけて、ついでに水に慣れさせてあげて下さいね。
和歌山太地町のくじら浜海水浴場は期間限定で小型のクジラ、ハナゴンドウを間近で見ながら泳げますよ。
出典:太地町立 くじらの博物館
お子さんの興味探しに、観光案内サイト【たびノート】おすすめです。
ビーチ特集もあるので参考にして下さいね。
ステップ2 実体験させて水への恐怖感を和らげる
子どもの興味が分かったら、次は実際に体験します。
親御さんもお子さんと一緒にしてあげて下さいね。
その方が子どもは嬉しいし、安心感が出ます。
息子希望の小魚を見るためにイパオビーチへ
小魚は身を隠せる小さな岩場にたくさんいます。
タモン中心部のビーチは砂浜で岩場がほぼありません。
中心部から少し離れたイパオビーチ近くなら、岩場がありシュノーケリングも楽しめます。
岩が多いので、ケガしないようにマリンシューズは必ず履いて下さいね。
イパオビーチはヒルトングアムならすぐ側、水着に着替えて歩いて行けますよ。
小魚につられて、海に足をつけるのに成功
見たかった小魚を一生懸命追いかけて、息子が海に入りました。
夫も私も魚を探すのに夢中になって一緒に楽しみました。
親が一緒にはしゃいでいたせいか、息子の恐怖心を和らいだようです。
水に入る時は、子どもと一緒に親御さんも楽しんで下さいね。
ステップ3 水に慣れたら子ども用プールにチャレンジ
海で魚を見て水に慣れた後、ヒルトンのプールに戻りました。
子どもが好きなことをして、水への恐怖心が和らいでからプールに挑戦して下さいね。
その方が子どもも嬉しいし、少しずつ慣れさせる方がスムーズにプール好きになりますよ。
子ども用プールとスライダーでプール大好きに
ヒルトングアムは子ども用プールとウォータースライダーがあります。
今回、宿泊先にヒルトンを選んだ理由の1つが子ども用プールとウォータースライダー。
すべり台好きな息子が気に入ると思ったら、予想通り。
夫を連れてウォータースライダーに直行。
スライダーの勢いで2人はドボン!とプールに浸かり頭までずぶ濡れ。
でも、息子は楽しかったらしく、ここで一気にプールが大好きに。
次に行ったのが子ども用プール。
一番深いところでも、子どもの膝丈で安心して入れます。
最後の方は水が全然平気になって、頭に滝の水を受けるくらいに。
夫と二人、あまりの急成長に驚きました。
ビニールプールに足をつけられなかったのが、ウソのよう。
プールサイドをうろうろして、次はどこのプールに入ろうかな?と選ぶほどに。
大人用プールで足がつかないので、夫と交代で息子を抱えて入れました。
一番のお気に入りは海と一体になったように見えるプール。
端っこでバタ足したり、プールの水を流したり遊んでいました。
まとめ
子どもは自分の興味があるものに関しては、驚くほど関心を持ちます。
苦手なことがあっても、好きなことの為には頑張ります。
今回息子はグアムの海で魚を見るため、苦手な海に入って小魚を見て水に対して自信をつけました。
同時にプールって意外に楽しいという事にも気付き、一気にプール好きに。
子どもの興味を探して、少しずつでいいので好きな事から水に慣れさせてあげて下さいね。
その習慣をある程度重ねていくと、子どもは自信が出てきてプール大好きになります。
焦らずちょっとずつ試してみて下さいね。