Googleマップは、旅に不可欠なアプリです。
海外の初めて訪れる街でも駅からホテルまで安心して目的地までたどり着ける便利なツール。しかし、旅に便利なGoogleのサービスは、Googleマップだけではありません。
この記事では、世界を旅するノマドワーカーの早瀧が、旅で活用しているGoogleの機能を5つ紹介します。
1. Google Tripsで、行きたいところをGoogleマップのマイプレイスに保存する
Google Tripsは、各ユーザーの好みや、時間、天気に合わせて、観光スポットや旅程を自動的に提案するアプリ。
GmailやGoogleマップと連携して、旅の手間を減らしてくれます。
例えば、以下の機能があります。
- Gmailに届いた航空券情報など、旅の予定を一括管理
- Google Tripsで保存した見所を、Googleマップのマイプレイスに自動保存
- オフラインでも利用可能
- 保存した場所や、天気を元に自動で旅程を組んでくれる
Google Tripsをダウンロードしたくない人は、「トビリシ 見所」などで検索すると、Googleがおすすめスポットを教えてくれます。
「その他のおすすめスポット」をクリックすると、「旅行ガイド」「おすすめスポット」「旅行の計画を立てる」という3つのタブがある、Google Tripsのウェブサービス版のようなものもあります。
2. Googleマップのマイプレイスを友達と共有する
友達やグループ複数人に、目的地の情報を共有したいとき、Googleマップのマイプレイスに保存した場所は、かんたんに誰とでも共有できます。
今のところ、Foursquareなどの地図アプリとは違い、共有した相手が、目的地を追加することはできないようですが、Googleですべて完結するのはとても便利です。
3. Googleマップをオフラインで使う
Googleマップは、Google Tripsのように、オフラインでも使えます。地図をスマートにダウンロードするだけ。
マイプレイスに検索した場所なら、検索もできるので、行きたい場所だけでなく、薬局、病院、大使館、ATMなどを、それぞれマイプレイスの別のリストに保存するといいでしょう。
経路検索はできないので、現地でSIMカードを購入するか、経路検索するときだけローミングを有効にすると便利です。
英語ができる人は、Prepaid Data SIM Card Wikiで調べてください。北朝鮮やマン島など情報が少ないところまで、世界中のあらゆる国を網羅しています。
4. Googleマップのタイムラインで行ったところを確認
Googleマップの「タイムライン」は、位置情報サービスでユーザーの行動を記録する機能です。
訪れた場所、日時、移動手段、ルートなどの行動を自動的に記録できます。
Googleフォトを利用していれば、写真も自動的に表示されるので、旅の思い出を振り返るのに便利です。
タイムラインを活用したい方は、スマートフォンカメラの位置情報機能と、Googleマップのタイムライン機能を有効化しましょう。一眼レフの場合は、GPSロガーか、専用のソフトウェアが必要です。
5. Googleマップで、現在地を共有し、安否を自動で知らせる
Googleマップには、リアルタイムで自分の位置情報を共有する機能があります。友達と待ち合わせするときに便利ですが、それ以外にも使い道はあります。
- スマートフォンを無くしたとき、どこに落としたか、置き忘れたか、ある程度わかる。
- 万が一、遭難して死亡したとき、遺族があなたの遺体を発見しやすくなる。
- 位置情報が、観光地を動き続けている間は安心。家族があなたの安全確認の目安として使える。
その他にも使い方次第で、便利さはさらに広がるはず。あなたの旅のお供に、役立つGoogleの機能やアプリをもっと活躍させてみてください。
早瀧正治
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