iPhoneやiPadの標準アプリ「ヒント」で、iOS12の新機能紹介が開始されています。iOS12正式版の公開が近いことを示していると考えられます。
iPhoneの使い方を紹介する「ヒント」アプリ
iOS8でプレインストールされるようになった「ヒント」アプリは、iPhoneやiPadの便利な使い方を簡潔に紹介しています。
「ヒント」アプリが、「iOS12にまもなく登場」として、6月の世界開発者会議(WWDC 18)で発表されたiOS12の新機能を紹介しています。
iOS12の新機能紹介を毎日追加か
本稿執筆時点でiPhone版の「ヒント」アプリでは、システム全体のパフォーマンス向上、「通知のグループ化」、iPhoneの使用状況を把握できる「スクリーンタイム」が紹介されています。
今後、紹介されるiOS12の新機能が次々に追加されるとみられます。
「ヒント」アプリでは、iOS11正式リリース前にも「iOS11プレビュー」としてiOS11の新機能を紹介していました。
なお、米メディア9to5Macによると、「ヒント」アプリで紹介される内容は、利用しているデバイスや国・地域によって異なるとのことです。
iOS12正式版公開は9月19日か?
iOS12は現在、開発者向けベータと登録ユーザー向けパブリックベータが公開されています。例年は、新型iPhone発表イベントの数日後に、一般ユーザー向けの正式版が公開されています。
先日、中国のニュースサイトがiOS12正式版のリリース日は日本時間の9月19日で確定したようだ、と報じています。
なお、今年の新型iPhoneは現地時間9月12日のイベントで発表、14日に予約受付開始、21日に発売という日程が有力視されています。
Source:9to5Mac
(hato)