関空衝突のタンカー、海保推奨の海域外に停泊

台風21号
社会
2018/9/6 9:10
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

 台風21号による強風で流され関西国際空港の連絡橋に衝突したタンカーが、海上保安庁が推奨する荒天時の避難海域から外れたエリアに停泊していたことが6日、分かった。同庁は関空島に座礁するのを防止するため、船舶に荒天時は原則3マイル(約5.5キロ)以遠での停泊を求めていたが、タンカーは関空の桟橋から東に約1.3マイル(約2.4キロ)と半分以下の距離に停泊していた。

 運航会社は「船長が海底の地質や風向きを…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

秋割実施中!日経Wプランが12月末までお得!

電子版トップ



アクセスランキング(無料記事)

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報