睡眠薬、時間たっても検出 性被害立証に新手法

社会
2018/8/27 11:34
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日本経済新聞 電子版
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 睡眠薬を飲み物に混ぜるなどして抵抗できなくした女性への性暴力が後を絶たない。被害申告をためらう間に薬物が体外に排出され、証拠を確保できないケースが多いなか、大阪府警は頭髪鑑定によって被害から数カ月がたっても薬物を検出できる手法を開発した。府警の担当者は「泣き寝入りしないで警察に相談してほしい」と呼び掛けている。

 「男性と会った後に意識がもうろうとなり、気付いたら……」。女性会社員(35)が京都市…

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