現在の札幌中心部の様子をお伝えします。
今日は朝からなかなかタフでした。朝の3時頃に地震と言うより、スマホの「地震です」のアラートで起こされ、その後も断続的に揺れが起き、殆ど寝ることが出来ないままでした。ところで東日本大震災を東京で経験した私の対策は結構念入りで、本棚も少し角度を付けていたおかげか落ちるという事は無く。また、保存水や電池、懐中電灯も常に更新してあったので数日間籠城する準備は出来ていたのですぐに何かしなければ・・と言う事もなく安心でした。やはり備えておくことが一番ですね!
本記事では地震発生当日の札幌様子を私の時間軸順に追ってレポートしていきます。今回の地震では「復旧の目途が立たない」と言う言葉が如何に不安になるかを実感しました。そんな中、都心部と言うのもあるかと思いますが復旧も非常に早く、色々な方が何とか都市機能を維持しようと動いていることを肌で感じました!その様子をお伝えできればと思います。
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まずはこれは朝7時ごろ、停電の復旧見込みがしばらく立たないのではと言う話を知り、近くのコンビニに向かったところです。徒歩圏内に幾つかコンビニはありますが、完全に営業を見合わせているところもありました。こちらのセブンも水や乾電池は既に無かったものの、アイスコーヒーや蒸し焼きそばはあり、まずは当日の2食分くらいの食料は確保させて頂きました。少なくともその日は困る事も無いとなると、精神的に楽になり、やっと他のことを考える事が出来ます。もちろん店内の電気はついていないです。店頭では店長さんと思われる方が入店制限を掛けつつも、一人一人に挨拶をしており、その姿は当然大変そうでしたが素晴らしかったです。
とは言いつつも時間を空けず私も会社に向かう事を決めます。普通であれば危険も伴い迷惑になることもあるので、状況次第で出社しないと言う選択も正解かとは思います。それでも職業上、地域インフラの面もあります。まずは現状把握もあり(そして仮にも責任者と言う立場もあり)出社を決めました。この時点で自宅は水道は普通に利用できますが、電気は通っていないので顔はベタベタ、髪はボサボサ、寝不足、さらに徒歩通勤と言う最悪のコンディション・・結果から言うと薬局のオープンはかないませんでしたが、それ以外の活動で地域に貢献できたと思います。
こちらは出社時の風景。信号が完全に付いていない状況の中、大きな通りでは警察の方が交通整理を行ってくれています!恐らく早朝からずっと!本当に有難い。
この状態は夕方以降まで続き、札幌市内では今現在でもこういった状況の交差点は多くあると思います。警察の方が夜を徹して安全を守ってくださっているということですね。
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活動は夕方時点で出来る事が無くなってしまい、帰宅です。その時には家は電気が通っていました。朝からずっとバタバタ動いていたため、本当に体が汗で大変な状態で、何とかシャワーを浴びることが叶い大変有難かったです。大袈裟かも知れませんが、電気(そしてガス)の有難みをこの時ほど感じた事は無いかも知れません。
その後、奥さんと少し周辺の状況を確認したいと思い出掛けます。テレビ塔は一時的にデジタル時計が復旧したようですが、恐らく電力融通等の話が出ている中で不要と判断したのか、夕方に消えました。
あまり見ることが出来ない、日中に時計の付いていない札幌テレビ塔。この時点でも、大通りを挟んですすきの側はまだ電気は通っておらず、左側の札幌駅側、つまり市役所等のインフラが集中しているエリアは回復していました。
電気が通っていないエリアは交通量がそれなりにある道路(この写真からは想像できないでしょうが、本当に札幌市の中心部です)でもこの通り。オフィスも当然電気はついていません。
いつもは観光客でごった返している「狸小路」もシャッター街と化しています。幾つかの飲食店が店頭で、格安か無料で料理を出したりしていました。多国籍料理の店や、焼肉店で見られ、賑わっていました。
北海道地震発生から15時間 札幌市で焼き肉の無料炊き出しも - FNN.jpプライムオンライン
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しばらくは「不夜城」と化すであろう、ほくでん本社。現時点でまだ復旧していないところもあるものの、ツイッター等の情報では札幌市内は徐々に復旧してきているようです。想像すらでき無い大変な状況かと思いますが、インフラの根幹を支える企業。本当に頑張って欲しい!
いつもはスターを付けて各ブログを回ったりしているのですが、今日は通信制限もあるようなので、控えたいと思います。ちょっと何を伝えたいのか曖昧な一方的な記事で失礼します。状況がもう少し改善次第、ブログ再開します!
最後に、新千歳も大変な事になっていますが、マイラーの皆様は落ち着いたら是非北海道にいらしてください!そして沢山お金を落として行って頂き、復興にご助力を頂ければと思います_(._.)_
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