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【芸能・社会】

“ポルカ”が映画主題歌 北川景子主演「スマホを落としただけなのに」

2018年9月6日 紙面から

主題歌を担当するポルカドットスティングレイ。(左から)ミツヤスカズマ、雫、エジマハルシ、ウエムラユウキ

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 女優北川景子(32)主演の映画「スマホを落としただけなのに」(中田秀夫監督、11月2日公開)の主題歌を、4人組ギターロックバンド「ポルカドットスティングレイ」が担当する。“ポルカ”はメジャーデビュー1年の新人バンドながら、ユーチューブで公開した映像の総再生回数が4000万回を超えるなど人気急上昇中。SNSを使いこなす時代の申し子であるバンドのメロディーを北川も絶賛している。

 ポルカはボーカル・ギターの雫(25)、ギターのエジマハルシ(23)、ベースのウエムラユウキ(24)、ドラムのミツヤスカズマ(26)で構成。2015年に活動開始し、昨年11月にメジャーデビューしたばかりだが、早耳のリスナーやメディアのSNS投稿から人気に火が付いた。最新作のミニアルバム「一大事」では、iTunesリアルタイム総合アルバムチャート1位を獲得。そんな“SNSバンド”が「スマホ-」の世界観を歌い上げる。

 映画の主題歌となるのは新曲「ヒミツ」で、攻撃的なロック調のサウンド。物語は主人公のOL・麻美(北川)がスマホを落としたことから個人情報が漏れ、顔も名前も知らない殺人鬼に追い詰められていく。「ヒミツ」は、SNSの逃げ場のない砂漠に迷い込み追い詰められていく主人公の心情を表した楽曲に仕上がったという。

 北川も「スピード感がありスリルをあおるメロディーで、歌詞も映画をかなり意識して作ってくださったのかなと思いました」と絶賛。雫は「麻美を追い詰めるえたいの知れない恐怖や焦りを、歌詞でもメロディーでもサウンドでも余すことなく表現できたのではないかなと思います」と自信を見せている。

北川景子らが出演するポスタービジュアル

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