このページではダイワハウスで注文住宅を建てるにあたって、僕が実践した値引方法ご紹介します。その他にも家族割引や提携割引などもご紹介しています。
僕が大和ハウスとの値引き交渉を実践して有効だったと思う値引き・価格交渉のコツは以下の4つです。
- 他のハウスメーカーと競合させる!
- 契約は月末まで粘る!
- 値引き額はこちらから提示 !
- 鉄のハートを持つ !
それでは一項目ずつご紹介します。
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このページではダイワハウスで注文住宅を建てるにあたって、僕が実践した値引方法ご紹介します。その他にも家族割引や提携割引などもご紹介しています。
僕が大和ハウスとの値引き交渉を実践して有効だったと思う値引き・価格交渉のコツは以下の4つです。
それでは一項目ずつご紹介します。
まず、僕が実践した値引きの方法、価格交渉を有利に進めるための方法その1です。
ズバリ、 「他のハウスメーカーと競合させる」です。
競合させるというのは値引きの基本ですし、さらに他のメーカーと比較検討することで大和ハウスを客観的に見ることができるようになるため一石二鳥です。
僕もダイワハウスとトヨタホームを競合させました。
ただし、この方法で値引き交渉するときには注意点が2つあります。
競合させるという値引き方法の注意点1つ目です。
「似たような価格帯、スペックの注文住宅ハウスメーカーを競合先に選ぶ」、ということです。
例えば、ダイワハウスの競合先として低価格注文住宅のタマホームを選んだとしましょう。
でも大和ハウスとタマホームでは仕様も価格も大きく異なりますから比較になりません。ダイワハウスはタマホームほどの低価格にはなりませんし、タマホームもダイワウスほどの充実設備にはなりません。
ハウスメーカー側もこの人はいったいどんな家が欲しいんだ??となります。
大和ハウスの営業に「タマホームはこんなに安いんだから、もうちょっと値引きしてよ!」
と言っても、「いやいや、タマホームと一緒にしないでください!うちは日本のトップハウスメーカーでグレードが全然番いますよ!」と反論されて終わりです。
グレードの違いすぎる住宅メーカーと競合させようとしても値引き交渉には使えないのです。
また、熱い営業マンなら、ライバルのハウスメーカーと競合させることでの営業マンのライバル意識に火をつけさせることが出来るかもしれません。
と、いうことで、値引き交渉するときには同レベルのハウスメーカー同士で競合させましょう。
大和ハウスと競合させるハウスメーカーとしては、例えば以下のような大手ハウスメーカーがオススメです。
競合させるという値引き方法の注意点2つ目です。
「全てのハウスメーカーの最終価格が出揃うまで絶対に返事をしない」、ということです。
他のハウスメーカーも検討してます、というだけでも値引き効果はありますが、より効果があるのは、「他のハウスメーカーは○○万円まで値引きすると言っている、これより低ければ買う!」と具体的な金額を提示することです。
ダイワハウスはじめ、ハウスメーカーは契約を早く確定させるため、最終見積を提示したその場で答えを欲しがります。ですが値引き交渉を有利に進めるためです。負けてはいけません。断固、全ハウスメーカーの見積りが揃うまで返事をしてはいけません。
全てのハウスメーカーの最終見積が揃った時点で互いのハウスメーカーとの値引きに望みましょう。
ハウスメーカーからその場での決断を迫られた場合に備え、それをかわすための言い訳も予め考えておくとよいです。
このとき、この週末に結論を出します!とか期限を決めておけばハウスメーカーも安心します。
僕の場合は、「親からも援助してもらっているので、自分の判断だけでは決められない。親にも相談したいので、一度持ち帰らせてください。」と言ってダイワハウスとトヨタホームへの即日回答を避けました。
このように言えば向こうもダメとは言えないはずです。ちなみに、正直に「明日他のハウスメーカーとの打ち合せがあるので…」などと言うと、全力で引き止めてくるので避けたほうがよいです。
見積が全て揃ったら、互いのハウスメーカーを往復し、複数回の交渉を重ねて値段を削り込んでいくのがよいです。契約間際に電話やメールで互いのメーカーと交渉するのも有効です。営業マンと対峙するとどうしても人情が出てきてしまったり、営業マンの口車に乗せられがちなためです。
注意点1でご紹介したように、類似の価格帯のハウスメーカーで同じ様な仕様で見積をすれば大体似たりよったりな価格に落ち着いてくるはずです。そうならなければどちらかまだ値下げの余地あり、もしくは割高と考えることができます。
僕が実践した値引きの方法、価格交渉を有利に進めるための方法その2です。
「値引き交渉は月末まで粘る」、です。
ダイワハウスの営業マンは月末の締め日を常に意識しています。このため、値引き交渉を有利に進めるためには値引き交渉を月末ギリギリ間で粘るのがベターです。
この値引き方法をとる場合、さらに周到に進めるとすれば、4半期の締めを狙うのがよいです。ダイワハウスの営業マンは、注文住宅の引渡日(ローン実行日)として特に4半期末(6、9、12、3月)末を意識しています。
引き渡し日を基準にするのは、ローン実行日に全額支払いが完了し、これで会社の売り上げ(利益)が確定するためです。
僕の場合には、家の引渡しを6月末までに完了させることを条件に値引きしてくれました(逆に、間取りやインテリア決めをダラダラとしないでね、と釘を刺されたわけでもありますが)。
ダイワハウスの注文住宅は、契約後のプラン検討が大体2ヶ月、建築工期が約3ヶ月なので、契約~引渡しまで最短で大体5ヶ月です。引渡しを四半期末(6、9、12、3月)に持ってくるとすると、それに間に合う契約日を逆算すれば、契約を 1、4、7、10月に持ってこれればベストということになります。
月末の中でもここを狙えば今期の営業成績を上げたい営業マンは契約に必死になり、値引き交渉を有利に進めることができます。
僕が実践した値引きの方法、価格交渉を有利に進めるための方法その3です。
「値引き額の提示はこちらから言う!」、です。
注文住宅の値引きに関しては相手もプロです。相手に主導権をにぎらせると、相手の思う壺です。値引き交渉はこちら主導で行いましょう。
これは管理人の失敗談からきています。ダイワハウス側の言い値で値引き額を確定してしまったのです。
私のダイワハウスでの値引きの失敗談をご紹介しましょう。当時のやり取りです。
ダイワ営業マン:「もうこれ以上の値引きは限界なので、カーテンサービスしますよ♪」
(現金よりモノで釣るほうが向こうには安く済むはずです)
僕:「いや、カーテンは自分で買うのでいいです。現金値引きにしてくださいよ~。」
ダイワ営業マン:「それじゃあいくらの値引きをご希望なんですか?」
(う~ん、これまで結構値引きしてもらったしなぁ。注文住宅の値引きってどれくらいできるんだろうか・・・さらに100万か、200万か・・・)
僕:「えーと。。」
ダイワ営業マン:「まぁ、お客さんに言わせるのもなんですから。50万円引きの4520万円でどうですか?」
(う~ん、、、50万円か、向こうの値引き代ってそんなもんなんだ。)
僕:「うーん。中途半端なので4500万円でどうですか?」
ダイワ営業マン:「そう言うと思いました♪いいですよ。」
(しまったーーー。はめられたー!!)
向こうは4500万円とこちらに言わせるためにあえて中途半端な4520万と提示し、目論見通り70万円引きでまんまと値引き額を確定したのでした。
この後、引くに引けずに注文書にサインしたのでした(泣)
値引き額を言うのは恥ずかしいことでも何でもありません。自分の希望の値引き額をはっきりと言いましょう。交渉はそこからです。
このときに事前に大和ハウスに伝えている予算をオーバーしていれば、これを理由に有利に交渉を進められます。このためにもこちら↓の記事でもご紹介している通り、大和ハウスの営業マンに予算を低めに伝えておくことが有効です。
⇒アンケートには低めの予算を記入しましょう♪
僕が実践した値引きの方法、価格交渉を有利に進めるための方法その4です。
「値引額を勝ち取るために鉄のハートを持つ」、です。
相手の営業マンは営業のプロです。言葉巧みに何とか家を売ろうとしてきます。上司に掛け合って限界まで引き出したんです!とか一生のお付き合いです!とか言って人情に訴えてきます。
そこまで頑張ってくれたんならまぁいっかとついOKを出してしまいそうですが、そこは我慢です。
営業マンにとっては数多くいる客のうちの単なる一人の客に過ぎません。一方、自分にとっては一生に一度の人生最大の買い物です。35年に亘って毎月多額のローンを払い続けるのです。
日々スーパーに行って数百円の節約を繰り返すより、この人生最大の買い物に際して最大限の値引額を獲得するほうが何倍も節約になります。
非情になりましょう。営業マンとの付き合いは一生のうちのたったの数ヶ月です。家が建てばお別れです。納得いく値引額が引き出せるまで妥協はなりません。
精神論になりますが、これが一番大事だったりします。鉄のハートを持って値引交渉を行いましょう。
この記事を読まれている皆さんのご健闘をお祈りします!
上記のようなテクニックを駆使する方法前に、大前提として大和ハウスの値引き制度は積極的に活用しましょう。
まずは、企業提携割引です。大和ハウスは、お得感、特別感を演出するため、たくさんの企業と割引提携しています。
ひさしの勤める会社(ピー・・・株式会社です)の場合、3%の割引をしてくれました。提携割引は自分がその会社に勤めているだけで自動的に適用されるので、企業提携割引は積極的に使いましょう。
ご自分の会社が大和ハウスと提携しているかどうかは、大和ハウスの営業担当に聞いてみればすぐに分かるでしょう。
次に、知人や家族などから紹介を受けた場合に適用される、紹介割引や家族割引があります。
この場合は、紹介割引として10万円を値引きしてくれ、紹介した側にも謝礼として10万円が支払われます。
そのほかに、ひさしが受けたダイワハウスの値引き手段としては、「太陽光割引」、「出産割引」(妻が妊娠中だった・・・)などがありますがこれらは胡散臭いです。いろいろ名目を付けてお得感を押し売りしてきているだけなので、あまり浮かれないようにしましょう。
◆名前:ひさし
◆年齢:35歳
◆職業:システムエンジニア
◆住所:神奈川県某所
◆出身:茅ヶ崎
◆家族構成:嫁・子供二人
(2歳,0.5歳)
◆好きなもの:
こたつミカン、芋焼酎
■年収:620万円
■予算:4500万円
■自己資金:500万円
★2人目の子供も生まれ、古くて狭いマンションを出ようとダイワハウスで注文住宅購入を決意!