こんにちは、フリーランス・副業エンジニア向け単価保証型の案件紹介サービスFindy Freelance社会人インターンの高橋(@YuukiTakahasi79)です。
今、日本では「働き方改革」があらゆるところで叫ばれています。大企業でも副業解禁を行うところが増えてきていますよね。そのため今後、働き方は多様となっていくことが個人的な予想です。
私自身、公務員からエンジニアへ大きくキャリアチェンジを行いました。働き方も180度変わり、現在は、Findyで社会人インターンとしても働いています。
今回は、私の働き方について書きたいと思います。
目次
公務員時代の働き方
私は、金融庁という役所にいました。よく「金融庁ってどんなことをしているの?」と聞かれるのですが、「半沢直樹に出てくる片岡愛之助さんがやっていることだよ」と冗談交じりに答えています(笑)。
仕事内容は「自分で決める」というよりは「仕事が降りてくる」という感覚で、降りてきた仕事を、必死にこなすという働き方でした。
エンジニアとの接点
入庁してから、2年目にFinTechに関係する部署に異動になりました。
現在でもそうですが、当時もFinTechは流行しており、役所でもその流れを後押しする仕事をしていました。担当していたのは、主にスタートアップや金融機関からの相談を受け付ける業務です。その中で、エンジニアの方とお話おする機会がありました。お話する前は「エンジニア=言われたことを淡々とやる人」という印象でしたが、実際に話をしてみると、その印象はガラッと変わりました。
役所の立場からすると、どうしても法律について話すことが多くなってしまいますが、エンジニアの方は、法律のことを理解された上で、どうしたら自分たちのサービスが良くなるかと考えていました。
それから素直にエンジニアが「カッコイイ職業」と思うようになりました。
自分の働き方に葛藤を覚える
役所での仕事は、「何かを生み出す」よりも「何かを改善する」感覚に近いです。もちろん、新しい法律を作るなどの仕事もありますが、若手は機会に恵まれることは少ないです。
そのため「自分のキャリアはこのままでいいのか」、「安定した仕事を辞めることはできるのか」、「今更別のキャリアに変えるのは遅いのではないか」。という葛藤を抱えるようになっていきました。
スクールに入り、プログラミングを学ぶ
そんな中あるセミナーがきっかけでプログラミングを始め、「難しいけど、少しずつできる達成感」、「自分が作ったものが形になる」という気持ちを持つようになりました。そして「更にプログラミングを学びたい!」という気持ちが強くなり、金融庁を退庁し、エンジニアスクールに通い始めました。
転職活動するが・・・
スクールを卒業後、FinTech企業への転職を試みました。役所での経験が活き、注目を浴びている産業であったので、「自分の力が活きるはず!」と根拠のない自信を持っていました。しかし、結果は惨敗でした。理由は、「スキル不足」でした(それ以外であれば悲しいですが笑)。
どん底の中で感じたこと
役所を辞めてから無職だたので、貯金も底をつきかけていました。さらに、面接も全敗で、周りから見ればどん底だったような気がします。ただ、個人的にはそんなにネガティブにはなっていなかったです。なぜなら、「好きなことをしているから」です。自分の好奇心に従って行動していたため、むしろ幸福感が高いように感じました。
そして転職
そんな中、現在本業として働いている会社の募集を発見しました。その面接の中で、「FinTechの人たちを見返したい!」と面接でぶちまけたところ、運良く気に入ってもらえたのか、エンジニアとして転職することができました。
入社して感じたこと
入社して働く中で、以下のような気持ちを抱くようになりました。
①ビジネスマンとしても未熟
②文章を書くのが究極的に下手
①は、役所にいたこともあって、かなりのコンプレックスでした。「役所の人間はビジネスのことは何もわからないでしょ」と思われているのではと疑心暗鬼でした。
②は、エンジニアならではの悩みだと思うのですが、私は文章で自分の考えや気持ちを伝えるのが苦手です。
これらを本業でも仕事を通して、克服することも可能だとは思います。しかし、民間企業をあまり知らない私は、多くの会社で働くことを経験したいと強く感じていました。
Twitterで副業を見かける
そんな中、こんなツイートを見かけました。
見た瞬間に、「これだ!」と思い、DMをしてました。正直、あんまり深くは考えていませんでしたが、「自分に必要なものはこれだ」と思い、社会人インターンとしてFindyでお手伝いさせていただくことになりました。
今後について
役所にいた時には、想像できないような生活を送っています。
- 平日は、本業のエンジニアとして働く
- 夜は、副業としてブログの記事を書く
- 休日には、友人とプロダクト開発
こんなサイクルの毎日を送っています。すべてに共通しているのは「好きなこと・ワクワクすることをしたい」という気持ちがあったため始めたということです。
世の中は「働き方改革」と叫ばれ、今までにない働き方も出てくると思います。これは個人的な意見ですがせっかく働くのであれば、「好きなこと・楽しいこと」を仕事にしたいですよね。そういう意味でFindyでの経験はすごく貴重なものになっています。
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