まずはさくらももこ先生のご冥福をお祈り申し上げます。
小学生の頃はちびまる子ちゃん。大きくなってからはエッセイ集。ずっと楽しませていただきました。
もし、ももこ先生が「乳がん本」を出していたらすぐさま読んでいたと思う…どんな心境で乳がんと向かい合ってたのか、がん患者の一人として聞かせてほしかった…
一応、今のバケネコの状況を言いますと
ガンが小さいにもかかわらずリンパへ複数転移の疑い…
即手術→抗がん剤という流れだったので、ゆっくり考える余裕なんてなかった。手術の結果、ステージⅢaという診断。
現在はというと
これはリュープリンという薬で、「抗がん剤」の部類には入るけれど髪の毛が抜けるようなあの強烈な抗がん剤とはちょっと違う。あとは飲み薬のタモキシフェン。
どちらも女性ホルモンの分泌を抑える治療。
- リュープリンは2年
- タモキシフェンは5年
ということでスタートしたんだ(ΦωΦ)
で、今年の夏でリュープリンは終了!
のはずだったんだけど…
「絶対に効果があるとは言い切れない。だけどバケネコさんの年齢とステージから鑑みると、最近推進されるようになった【リュープリン3年】【タモキシフェン10年】にしたほうが安心かな…」とのこと。
絶対とは言い切れないけれど…
コチラの方が効果があるようだ…
可能性が高い…
標準医療であっても頻繁に出てくるこの言葉。
だから自分は標準医療を受けている身でありながらも【民間療法】に希望を見出す気持ちは分からなくもないんだ(´・ω・`)
だって「効いてるかもしれないし、効いていないかもしれない」ことをやってるんだから…
民間療法よりも母数が多い分「あてにはなるかなぁ…」とは思うものの、
【標準医療が良くて民間療法は絶対にダメ】
とも言い切れる問題ではないのでは…と思ってしまう。
ももこさんも民間療法をしていたという話が出て、またしても「なんでそんなものに…」というバッシングは悲しくなる。だって【標準医療でどれだけ生きられたか】が分からない以上、比べられない。もしかしたら民間療法のおかげで延命できてたのかもしれない。
ただ、バケネコが標準医療を選択しているのは凡人だから。そして「ちゃんと標準医療を受けさせれば良かった」と家族が後悔の念に囚われ続けるだろうから。
それがたとえ、民間療法の方が効果があったとしても。
人と違う事をするというのはとても勇気がいるな…
バケネコが体験した副作用をまとめてみたよ(ΦωΦ)