FPSは反省が上手い人が上達できるスポーツです。
FPSで上達するには「色んなコツを学ぶ・設定方法を見直す・良いデバイスを使う」などが挙げられますが、一番大事なのは「ダメなことをしない」こと。
これが一番重要です。
「反面教師」という言葉がありますが、FPSにおいてもとても大事な考え方です。
悪い所を決して真似せず、相手の良い所を盗む人が「FPSで強くなれる人」。
言い変えれば、ダメなことさえしっかり理解していれば自然と上達していきます。
今回は「FPSで上達しない人の共通点」をテーマにまとめていきますので、悪いお手本は何なのかを知って、是非強くなるための参考にして下さい。
FPSで上達しない人の特徴
①暴言を吐く人
FPSは「勝ち・負け」が付いてくるスポーツ(競技)ですので、誰だって負ければ悔しいです。
ですが、自分の思った様にいかず負けてしまった時、暴言を吐く人は絶対に上手くなれません。
それはなぜなのか。
こういう人は「自分の反省から逃げて、暴言・文句を言うことにより、心のバランスを保とうという自動志向」の持ち主。
冷静に「なぜ負けたのかという原因を分析できない人」だからです。
「自分は悪くない」「自分の思った通りにいかなかった」というイライラを暴言で表現するのは、「自分を大きく見せたい人」の特徴です。
失敗、敗因を受け入れられるだけの余裕がないから、暴言を吐いて発散してしまっています。
こういう人は、フレンドさんとVCを使ってプレイする資格は無いと自覚しましょう。
FPSは、味方と連携すること。つまり「チームワーク」が一番の醍醐味(楽しみ)です。
「味方と連携して、相手にどうやって勝つか」を協力してプレイするから面白いのであって、暴言・文句を言い合う事ほど不愉快な事はありません。
そういう人は、初めから「マルチプレイ」ではなく「シングルプレイ」で一人で遊びましょう。
仲間と協力し、失敗しても「俺が悪かった!」「次はこうしよう!」と自分の反省から、次への対策を出来る人同士のVCは上達スピードが上がります。
何より、「プレイしていて楽しい」 (←これが一番大事!)
楽しいから努力する事に苦労を感じないので、自然と「もっと強くなりたい」「もっとフレンドをサポートしたい」と、自然に上達していく訳です。
もしあなたの周り(フレンド)に「暴言を吐き、人を不愉快にする人」が居るのなら、そっと距離を置き離れましょう。
FPSをプレイしている人の中には、もっと「楽しくできるフレンドさん」が沢山います。
我慢して、暴言を吐く人とプレイしていては、あなたの成長スピードが落ちる上に、最悪、ゲームを嫌いになってしまうのでデメリットしかありません。
FPSがもっと上手くなりたい人は、このような人達を「反面教師」としてとらえて、自分もこうならないように気を付けましょう。
②負けた理由を他の人(モノ)に向けている人
回線(ラグ)のせいにする人
こんな事ばっかり言ってるから、上達できないんです。
回線に文句を言っている人は「今日の天気、雨かよ~イライラする!!」と訳の分からん文句を言っているのと同じです。
オンラインゲームという性質上、回線(ラグ)の問題は必ず起きます。
しかも、これは自分の努力ではどうしようもないことです。
少しサーバーがラグいと分かっているなら、それを計算し「先撃ち気味でいく」「ラグの影響を受けにくい高レート武器に切り替える」などの対策を、プロゲーマーやFPS上級者は自然とやっています。
回線のせいにするのはやめましょう。
味方のせいにする人
負けた理由を味方のせいにする人は、「自分の反省をサボっているだけ」です。
だったら、味方の影響を受けない「ソロモード」で遊びましょう。
味方の動きが悪いなら、それに合った「立ち回り・サポート方法」があります。
自分の立ち回りの悪さを、味方のせいにする人も上達はしません。
もっと上手くなりたいのなら、「的確な戦力・戦況の状況分析」と「それに合わせた最適な立ち回り対策」を考えることの方が重要です。
勘違いしないように気を付けましょう。
敵の角待ち(芋プレイ)に文句を言う人
これも良くある言い訳の一つです。
敵に角待ち(芋プレイ)でやられてイライラしだす人。
一言で解決します。
「自分のクリアリングミスを、敵に押し付けるな!」
敵が透明チートを使っていたのなら、どんどん文句を言っても良いですが、敵は隠れているだけで見えていたはずです。
自分のクリアリングミスを敵のせいにしている時点で、FPSセンスの伸び代は、たかが知れています。
FPSは「いかに敵に見つからず、リスク分析をし、相手を倒すか」の確率論が一番重要です。
隠れている敵にやられたのなら、次はその場所もしっかり「クリアリングする」というふうに、次への反省につなげる人が上達できる人です。
敵の武器(ショットガン・スナイパーライフル)に文句を言う人
FPSで「ヘイト」を買いやすい武器がこの2つです。
ですが、相手の武器に文句を言っている時点でFPSではナンセンス。
FPSではルール上、使っていいから敵も使用しているので、文句があるなら「自分もその武器を使えば良いだけ」の話。
相手の武器にいちいち文句を言う暇があったら、その武器に対する対策を立てて然るべき。
相手に「この武器はイライラするから使うな!」という訳の分からん屁理屈を言う前に、自分の立ち回りで対策を建てられる人が、FPSで上達できる人です。
③「ハイセンシ(高感度)=最強」と勘違いしている人
これは、PS4(家庭用ゲーム機)ユーザーに特に多い勘違いです。
高感度で高速に画面を動かしていれば、まるで上級者になったつもりになれる錯覚をしてしまう人が多いです。(まあ、気持ちは分かります)
ですが、いくらクリアリングを高速で行おうが、敵に弾が当たらないと話になりません。
この問題には賛否両論あります。
センシ(感度)は人それぞれで、本当に自分に合った感度がハイセンシなら「高感度がその人の正解」だからです。
だから強制はできないですが、明らかに「自分の動体視力とエイム力」以上の高感度でやっているプレイヤーは注意が必要です。
見栄を張って高感度にし過ぎず、自分にあった最適な感度を見つけて上達スピードを上げましょう。
④上達の意思があるのに、ゲーム環境を整えない人
これは、人によって経済的な問題があるので、人によってはとても難しいこと。
誰も強制することはできません。
ですが、FPSはデバイスの性能によって「エイム力・索敵力」が変わるという、大変「お金のかかる」競技となっています。
「経済的に余裕がある人」「お金よりも強くなりたい人」という人は、ゲーム環境をしっかり整えましょう。
せっかく「同じ10時間」をプレイするのなら、良いデバイス・良い環境で過ごした方が「精神的にも成績的にも良い」に決まっています。
あんまり無理のない程度に設備投資を行って、せっかくの「自分の趣味の時間」ですから、より充実した時間にすることが上達の近道になります。
まとめ
いかがでしょうか?
一つでも自分に当てはまることがあった人は、これから治していけばいいだけです。
逆に、このような困ったフレンドが身近に居る場合、その人とは楽しくゲームすることは出来ないので、注意して下さい。
反面教師として、あなたも十分気を付けながら「楽しく・強く」なっていってくださいね!
この記事が少しでもお役に立ち、あなたのFPSライフがもっと楽しいものになりますように!
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