元モーニング娘。の後藤真希(32)が9月2日放送の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に出演し、松浦亜弥(32)と“嫌い合っていた”過去について告白した。後藤真希は1999年に13歳でモーニング娘。に加入、2001年にはシングル「愛のバカやろう」でソロ歌手としてもデビューし、02年に17歳でグループを卒業。松浦亜弥は2001年に「ドッキドキ!LOVEメール」でソロ歌手デビューした。
まさに同時代を同じ“ハロー!プロジェクト”メンバーとして過ごした二人。02年には後藤真希・松浦亜弥・藤本美貴(33)の3人組ユニット“ごまっとう”を結成し、リリースしたシングル曲「SHALL WE LOVE?」もヒットした。その後、04年にも安倍なつみ(37)・後藤真希・松浦亜弥の3人組ユニットで“後浦なつみ”を結成し「恋愛戦隊シツレンジャー」、05年に安倍なつみ・後藤真希・松浦亜弥・石川梨華(33)の4人による“DEF.DIVA”としてシングル「好きすぎて バカみたい」をリリースするなど、何かと関わることが多かった二人でもある。
後藤真希は松浦のことを嫌いだったそうで、中野サンプラザでのライブで同じ楽屋になった際、2人きりのタイミングで「本人に直接、あたしさ、あなたのこと嫌いなんだけどって伝えた」という。すると松浦に「あたしも嫌い」と返されたそうだ。しかしお互いに「やっている仕事は尊敬している」と言い、「なぜか知らないけど仲良くなったんです」。
実はこれと同じ話は、以前に松浦亜弥サイドからも出ている。それは今から10年も昔、2008年の音楽番組で、当時21歳だった松浦が司会者の「女同士のユニットを組むと大変では?」という質問を受けて、「後藤真希とは衝突した」とあっさり認めたもの。“ごまっとう”時代は、すでに松浦と藤本が仲が良かった(現在も親友だという)ため、空き時間や移動中などは2:1で後藤が孤立することが多く、ほとんど会話もしなかったという。
そして次のユニット“後浦なつみ”を組んでいるとき、ライブツアーの楽屋で2人きりになった際に、松浦が「ごっちん、ちょっといいかな。私、ごっちんのこと苦手でさ」とぶつけた。後藤も「私もそう。私のこと嫌いでしょ?」と反応し、その日から親しくなっていったのだと話した。後藤と松浦、どちらも「自分が先に嫌いだと切り出した」テイで話しているが、実際はどちらが先だったのだろう。ちなみに松浦と安倍なつみも全く仲良くなかったが、松浦は同じ手法で「すごく安部さんのことが苦手です」と本人に切り出して打ち解けたという。
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