《城南新報2018年8月31日付紙面より》
宇治市立南部小学校(三上誠一校長、448人)で30日、全校児童対象の選書会「自分で本を選ぼう!」が開かれた。
たくさんの本の中から読みたい2冊を選び、「しおり」を挟む。後日、図書館の書架に加わり「夢がかなう」体験も合わせ、児童の読書意欲を高めようとするもの。
同校育友会や図書ボランティアが運営協力し、事前に教員や児童のリクエストを踏まえ、司書教諭がリストアップした1000冊をタケダ書店=神明宮西=協力で、前日のうち体育館にジャンルごとに並べた。
この日、図書ボラ約20人が運営サポートする中、学級ごとに会場入りした児童は「怖い話」「ビジュアル武将もの」「刺繍やデコ」などの興味ある本を広げて目を輝かせた。
4年の中村おと葉さんは「三国志にハマってんねん」と三国志本に2票、門奈愛輝(あきら)くんは三国志とイラスト入りの怖い話に各1票を投じた。