メッシ発言が波紋「Ｃロナが去ってレアル最強返上」

　【ロンドン原田公樹】スペイン１部リーグ、バルセロナのＦＷでアルゼンチン代表のリオネル・メッシ（３１）＝写真（ゲッティ・共同）＝が３日、「レアル・マドリードは世界最強軍団のひとつだが、クリスティアノ・ロナルドがいなくなって、最強ではなくなった」と話した。同日、地元カタルーニャラジオの取材に答え、欧州の各メディアが報じ、波紋を広げている。

　メッシが永遠のライバルであるロナルドや、バルセロナにとって宿敵のレアルについて言及するのは珍しい。さらに「彼がユベントスへ移籍したのは驚きだった。これでユベントスは欧州チャンピオンズリーグの優勝候補だ」と話した。

　同日、国際サッカー連盟が年間最優秀選手の最終候補３人を発表。メッシは１２年ぶりにこの最終候補から外れた。