電子文書に時刻情報を付与する「タイムスタンプ」の需要が拡大している。日本データ通信協会によると、2018年1~6月の発行件数は1億700万件で前年同期より28%増えた。文書と時刻を一体で暗号化するタイムスタンプがあれば、後から内容が変更されていないと証明できる。財務省の文書改ざん問題などを受け、データの信用を担保する技術として注目されているようだ。
タイムスタンプは、日本の標準時を決めている情報…
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