• フィリピンにおける 慰安婦像
    フィリピンにおける 慰安婦像

フィリピンの活動家が、日本政府に対し、1940年代の慰安婦問題に関して正式に謝罪するよう求めました。

ロイターTVによりますと、フィリピンの活動家数十人は、14日火曜、1940年代にフィリピンが日本に占領された際の慰安婦の追悼式典に出席し、マニラの協会でろうそくに火をともしました。

フィリピンの慰安婦被害者の会「リラ・フィリピーナ」は、4月にマニラで撤去された慰安婦像の再設置を求めました。

リラ・フィリピーナの関係者は、フィリピンの人々や若者たちにとって、第二次世界大戦時に何千人というフィリピン人女性が日本軍の慰安婦となったことを知ることは非常に重要だとしました。

この関係者は、「慰安婦となった女性たちはそのことを周囲に打ち明けられずに暮らしてきた。このような歴史は改められるべきであり、公正の確立を求めて日本政府に正式な謝罪を要請する」と話しています。

2018年08月15日19時39分