TATERUについては、本日ストップ安を付け株式市場でも主役扱いでした。

私のブログのコメント欄にもTATERUへの不安に関する質問が2通来ましたので、それらを踏まえて記事にしてみます。

>こんにちは。
>slinvestorさん。
>TATERUまでこんなバッドニュースがでるとは、どこに投資をしていいか、わかりませんね。現在、投資をされている
>案件は、解約されないとのことですが、今後、TATERUから募集される新規の案件の投資はしばらく見送られますか?

>タテルについて純資産が潤沢で会社の倒産リスクは低いとはその通りですが、
>投資物件の評価が30%下がるリスクについては、純資産があっても回避出来ないのかと思います。
>こういう投資物件は、安く作って利益乗っけて、素人に売るので、評価額が水物ですし、最強銀行というパートナーを>失うと、素人に売るエグジットが滞る可能性もあると思います。
>まあ、途中解約があるので解約すれば問題ないのですが。

私は、6月以降maneoファミリーへの投資を見送り、償還分をTATERU FUNDINNGに充当していたこともあり、一時的にTATERU FUNDINGへの投資額が膨らんでいるので、この件の展開を注視しながら新規投資を考えるつもりです。

TATERU自身が、この件の重要性を鑑みて今後しばらく案件募集を見送るかもしれないですね。

敢えて火中の栗を拾いに行くこともないと思うので、新規案件は当面見送りが無難ではないでしょうか?

劣後出資や中途解約など他事業者にはない画期的な仕組みを持っているだけに、今後飛躍してほしい事業者なのですが、膿があるのなら早めにきっちり出し切ってほしいですね。

今後の注目すべき事項として、

①社員の不正
②組織ぐるみ
③銀行ぐるみ

によって、大きく展開は変わってくるでしょう。③に該当すると、スルガ銀行と同レベルで、金融庁の登場ということになるでしょう。

現投資案件は、ほぼ出口が見えていると思うし、オーナーに売れなかったとしても、上場企業としての評判・信用を重視して潤沢な資金を使い一旦自社で買い取るのではと個人的には予想しているので、現時点で中途解約する気はありませんが、③に該当するようだとさずがに考え直す必要があるかもしれません。

上場企業なので、ラッキーバンクのような家族経営企業と違い、「ダンマリ」を貫くことはできないので、今後の対応力を落ち着いて見ていけばいいと思います。

不祥事はどこでも起こりうるので、その際の対応力で企業の真価が問われると思います。

TATERUが成功事例となって、同じようなスキームを持った上場企業がどんどん参入してくることを期待していただけに残念です。このままでは、SLは当面うさん臭いお祈り投資レベルから脱却しないような気がしますね。

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