今回は、FIREHOUSEのFIREHOUSEの感想を記載します。
FIRE HOUSE(ファイアーハウス)は、アメリカ・ノースカロライナ州出身のHR/HM(ハードロック、ヘヴィメタル)バンド。
ボン・ジョヴィに見出されデビューを飾った。
活動期間:1989年~現在活動中(2018年)
FIRE HOUSE(ファイアーハウス)は、1990年にリリースされたFIRE HOUSEの1枚目のスタジオアルバム(デビューアルバム)。
日本では1991年にジャケット違いで発売された。
200万枚のセールスを記録し、バンドが有名になったきっかけのアルバムでもある。
1991年にはアメリカン・ミュージック・アワードにてヘヴィメタル部門最優秀新人賞を受賞した。
【収録メンバー】
ヴォーカル、キーボード:C・J・スネア
ギター:ビル・レバティー
ベース:ペリー・リチャードソン
ドラムス:マイケル・フォスター
曲順
1. Rock On The Radio
2. All She Wrote
3. Shake & Tumble
4. Don't Treat Me Bad
5. Oughta Be A Law
6. Lover's Lane
7. Home Is Where The Heart Is
8. Don't Walk Away
9. Seasons Of Change
10. Overnight Sensation
11. Love Of A Lifetime
12. Helpless
作品について
FIRE HOUSEならではのメロディが無数に散りばめられたHR/HMの名盤。
当作品の音楽的特徴は王道的なアメリカンHR/HM(ハードロック、ヘヴィメタル)を基調としており、そこへ馴染みやすいメロディが豊富に盛り込まれています。
ポップ要素のあるキャッチーな楽曲、ヘヴィでハードな楽曲、洗練されたバラードナンバーもあったりとHR/HMを基調としながら様々な楽曲形態があって聴き応えがありました。
また『All She Wrote』『Don't Treat Me Bad』『Overnight Sensation』『Love Of A Lifetime』などバンドを代表する楽曲が多く収録されている事も特徴的で、今回は選曲が難しかったです。
新人バンドでありながらここまで完成度の高いアルバムを作り上げた事に驚きました。
1. Rock On The Radio
スローテンポのヘヴィメタルナンバー。
民族音楽を彷彿させるパーカッションからバンドサウンドへと流れるように切り替わる楽曲構成が素晴らしい。
ラウドにうねり続けるバッキングに体が反応して上下に動く。
これはパワフル!!!
叩きつけるような力強いサウンドによってアルバムに対する期待が高まりました。
3. Shake & Tumble
ズッシリとしたヘヴィメタルナンバー。
荒々しいワイルドなギターのリフで目が覚めた。
畳み掛けるようにパンチの効いた重いビートが襲いかかり完全に目が覚めた。
刺激的で攻撃力の高い楽曲だ。
5. Oughta Be A Law
危険な匂いのするヘヴィメタルナンバー。
FIRE HOUSE特有の爽やかさは殆ど無いです。
絡み付くようなギターのリフが危険度を増している。
スリリングな楽曲です。
6. Lover's Lane
軽快なノリと勢いが楽しいアメリカンハードロックナンバー。
ワイルドでごきげんな雰囲気に包まれる。
ストレートでシンプルな楽曲構成。
聴いているうちに嫌な事なんか忘れてしまいました!!!
7. Home Is Where The Heart Is
メロディアスなヴォーカルラインを含め美しい音の数々が大人の雰囲気を構築。
ギターソロも良い仕事をしており、しっかり盛り上げてくれる。
ハードロックナンバーではあるが気分が落ち着き癒されていく。
気が付くと何度も再生しては聴き込んでいました。
8. Don't Walk Away
スローテンポのブルージーなヘヴィメタルナンバー。
ギターのヘヴィなリフがカッコイイ。
それでいてメロディアスなヴォーカルラインと上手く噛み合っている。
エモーショナル(感情的・情緒的)なギターソロもまた素晴らしい。
これは黙って静かに聴き込む楽曲だと思いました。
9. Seasons Of Change
アコースティック・インストゥルメンタルナンバー。
速弾き奏法に舌を巻き、ゆったりとしたメロディーにうっとり。
良い感じにリセットされた気がしました。
10. Overnight Sensation
FIRE HOUSEの代表曲。
疾走感のある王道的なアメリカンハードロックナンバー。
冒頭から披露されるハイトーン・シャウトにしびれた!!!熱いです!!!
風を感じるスピーディーなサウンドとクールなメロディという贅沢な組み合わせでテンションが上がりました!!!
90年代のサウンドではありますが色褪せることなく輝いております。
12. Helpless
FIRE HOUSEらしいメロディアスなハードロックナンバー。
明るくて爽やかで聴きやすい。
当アルバムの締めに相応しい『まとめ』的なサウンド構成になっております。
ポジティブな余韻を残しつつアルバムの幕を閉じます。
おんすきの選曲
・All She Wrote
・Don't Treat Me Bad
・Love Of A Lifetime
選曲の感想
・All She Wrote
FIRE HOUSEの代表曲。
哀愁のアメリカンハードロックナンバー。
爽やかでとても聴きやすいヴォーカルラインに惹き込まれました。
ハードでダイナミックなギターのリフも聴きやすい上にカッコイイ。
だんだん涙腺が刺激されていく、、、ああ、哀愁のメロディ。
Firehouse - All She Wrote (Live)
・Don't Treat Me Bad
FIRE HOUSEの代表曲。
メロディの素晴らしいアメリカンハードロックナンバー。
リズミカルに掻き鳴らすアコースティックギターにメロディアスなヴォーカルが乗り、
爽やかで非常に心地いいグルーヴが放出される。
バンドサウンドに切り替わるとダイナミックなハードロックへと一変するが、爽やかで心地いいグルーヴは消えずにしっかりとキープし続ける!!!見事です。
いつまでも聴いていたいメロディに心を奪われました。
Firehouse - Don't Treat Me Bad
・Love Of A Lifetime
FIRE HOUSEの代表曲。
FIREH OUSEの魅力が詰め込まれたバラードナンバー。
ドラマティックなメロディがエンディングロールのように儚く流れていく、、、。
聴いているうちに昔の懐かしい思い出がよみがえってきました。
そして、80年代から90年代におけるHR/HMの底力を感じたような気がしました。
Firehouse - Love of a Lifetime
- アーティスト: ファイアーハウス
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2008/04/16
- メディア: CD
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以上、FIREHOUSEのFIREHOUSEの感想を記載させていただきました。
ではまた♪