薮田@yabucccchiです。私、LINEの人事組織でマネジメントや企画をしていますが、先日公開した通り転職いたします。
転職活動をしていく中でいくつかの会社に出会いました。面接、日程調整、会食等、各社の人事のみなさまや、マネジメント層のみなさまに時間を使っていただきました。改めてお礼申し上げます。辞退してしまうと、これまでのみなさまの時間を無駄にしてしまう気がしたので、私が選考の中で感じた各会社の魅力を残しておきたいと思います。
会社選びは相性。今の私と会社のフェーズや状態のマッチングだと考えてます。私が選んだ会社が良いとか、選ばなかった会社が悪いという話ではないのであらかじめご理解ください。
ざっくりですがこんな軸で、次の会社を探していました。
- 業界・事業:IT業界であること。サービスにこだわりは無かったです。
- 社員数:今(LINE)より小さい規模。300名以下が理想。
- 仕事・役割:人事のマネジメント領域。メンバーが1名以上。採用以外の仕事もあること。
- その他:はたらく人たちの魅力。経営層のノリのようなものと自分との距離。
私が受けた会社や扱っているサービスは以下。
※私がお話をさせていただいた2018年6月~8月頃の話です。
では、私が感じたこの3社の魅力をご紹介いたします。
では、私が感じたこの3社の魅力をご紹介いたします。
はじめに紹介するのは、2018年10月1日付で社名がZOZOに変わるスタートトゥデイ。スタートトゥデイテクノロジーズはそのスタートトゥデイのグループ内の技術力を集約した新会社です。天才採用でも話題になりましたね。このテクノロジーズを選択肢に入れていました。
<興味を持った背景>
ちょうど5年前くらいに元LINEで現ZOZOの田端さんと呑む機会があり、そのときに"スタートトゥデイという会社"や"前澤さんの魅力"について話していました。そのときから田端さんも前澤さんのことが好きそうでしたが、私も服が好きなこともあり前から気にはなってました。今回は、田端さんから声がかかったわけではなく、元々興味があった会社だったので私から田端さんに相談をしました。
<興味を持った背景>
ちょうど5年前くらいに元LINEで現ZOZOの田端さんと呑む機会があり、そのときに"スタートトゥデイという会社"や"前澤さんの魅力"について話していました。そのときから田端さんも前澤さんのことが好きそうでしたが、私も服が好きなこともあり前から気にはなってました。今回は、田端さんから声がかかったわけではなく、元々興味があった会社だったので私から田端さんに相談をしました。
相談した後の田端さんの返答LINE。
まぁ、こんな感じ。
その後、代表の金山さんと何度か食事させていただいたのですが、想像を超えて魅力に感じたのはこの金山さんでした。前澤さんのイメージが強いZOZO社ですが、推進力、突破力のある金山さんの存在と田端さんとの化学反応に関われるこの1,2年が面白そうだなと感じました。会食では赤裸々に現状の人事課題を話していただけたり、人事メンバーの方ともお話しさせていただいたので、働くイメージを持つことができました。が、他社のほうの魅力に負けてしまったというのが事実で、なんら不満はなかったです。体が2個あれば。。。
<こんな人が向いてそう>
- 役職:リーディングしていきたいひと。プレイヤーでもいいかも。領域といては採用、主に技術者。
- 求められていたこと:エンジニアの採用がメイン。ブランディングもこれからというところ。金山さん自身がエージェント活用のような採用手法以外に新しいことをやっていこうという意思のある方なので、いろんな採用手法を試し、現状をどんどん打開していこうという勢いのある人が良いように思います。かなりのエンジニア採用数を目標にしているようなので、数字にコミットできるバリバリ採用の方が良いなと思います。
<採用情報>
2)株式会社メルペイ
会社辞めます、と話をすると「メルカリ?」と聞かれることが多かったです。実際はメルカリを受けていなくて、メルペイを受けていました。また、メルカリは個人的に知ってる人もいるのでメルカリの人に転職活動していることを伏せて活動してました。福ちゃん、石黒さん、小山さんごめんねmm<興味を持った背景>
LINEと人材の取り合いになることも多かったためか、「どういうところが魅力なんだろう?」ということを知りたかったので、まずはカジュアルに話を聞いてみました。メルカリに体育会のイメージがあったため、自分がメルペイのカルチャーと合うのか不明でした。最初にお会いしたのは経営本部を統括する横田さん。横田さんと話したり、後々曾川さん(元LINE)と話していく中で、カルチャーミスマッチは無さそうという結論にいたりました。LINEから転職したみなさんも活躍しているようです。exLINE誇らしい。
選考では、かなりスピーディに選考を進めていってもらったんですが、現場の人事をリードするマネージャー陣や曾川さんや松本さん、青柳さん等の経営陣等、本当にいろんな人に合わせてもらいました。正直言って、”ここまで選考とクロージングに力をかけるのか”と驚きました。
<私が感じたメルペイの魅力>
- 経営陣の魅力とチームワーク。メルペイのプロダクトがどうなるのかは予測できませんが、この経営陣やメンバーと一緒にやっていけば成功にたどりつけるのではないか?と、感じさせる方々でした。経営陣、会社が一丸となってチャレンジしている空気にとても共感しています。
- 人事に対する考え方。採用への経営陣や現場のコミットが強く、「みんなでいい人を採用していこう」という熱量をかなり感じましたし、採用活動の内容や現場とのやりとりを聞いていても、人事と採用現場がチーム一丸となっているような印象を受けました。また、GO BOLD等、Valueの浸透をかなり重要と考えており、その本気度や取組む姿勢がすごいと感じました。Value第1主義の私としてはそこも共感ポイントでした。
- プロダクトの進め方や企画職の重要性のとらえ方。松本さん、曾川さん(元LINE)と話したときに感じたことですが、松本さん自信がプロダクト開発の進め方に芯があるし、きちんと企画人材を評価し、それを会社、経営が理解しているように感じました。
とりあえずそんな感じですが、より詳しく知りたい方は、会社説明会に参加してみてはどうでしょう。今では、LINEの社員という立場をわきまえず「メルペイまじいい会社」と言っています。
<行くの?行かないの?>
オファーをいただいたものの、今自分がやるべきことを考えたときに別の選択肢のほうが魅力に感じてしまいました。自分がもう少し若く、もう2,3年くらい人事経験があれば違ったかもしれません。そんなわけで、メルペイも人事を募集しています。よかったら応募してみてはどうでしょうか!?
<行くの?行かないの?>
オファーをいただいたものの、今自分がやるべきことを考えたときに別の選択肢のほうが魅力に感じてしまいました。自分がもう少し若く、もう2,3年くらい人事経験があれば違ったかもしれません。そんなわけで、メルペイも人事を募集しています。よかったら応募してみてはどうでしょうか!?
<株式会社メルペイ 人事募集要項>
3)株式会社SmartHR
クラウド労務管理サービス"SmartHR"を開発、運営している会社です。人事のみなさまぜひ導入を!
<興味を持った背景>
社長の宮田とは私がまだWebディレクターをしていた7,8年前からの付き合いです。その内容は以下の社長ブログで。
結論をいうと、12月からSmartHRの薮田になります。SmartHRの魅力については、改めて紹介しますが、今回は簡潔にご紹介。
<SmartHRの魅力>
- 経営陣の魅力と会社全体の一体感。メルペイのときと同じ理由なのですが、一体感やチームワークといったことが私の会社選びのコアなのかもしれません。COOの倉橋さんやCFOの玉木さんなど、最近になって経営陣も厚くなってきてます。まだ、60名程の会社なのですが、会社のサイズ感、フェーズとしてはこれくらいの会社が"自分の成長と会社の成長に"相互関係がありそうだなと思いました。
- 素で評価をしてもらえた。この会社はオファー時に前職の年俸を聞かず年俸を決めています。これが実際体感してみると、純粋に自分の能力を評価してもらっている感じがして気持ちの良いものでした。転職活動は自己評価と市場価値の照らし合わせだと思ってます。自己評価よりも少し上だったのでよりうれしかったです。恋愛で例えるなら外見ではなく内面で告白された気分とでもいいましょうか。こういうセオリーを超えたやり方をするところが好きです。
- 期待されている。必要とされている。宮田に自分の意向を伝えたときに泣いて喜んでました。(酒は入ってたものの)。その後、すぐに宮田が会社slackのall channelに報告し、チャンネルがわいわいしてる様子などが見え、心から迎えられている気がしました。心から「彼らのために一肌脱ごう」という気持ちが高ぶりました。
自分のことを高く評価してもらい、心から来て欲しい気持ちがある。シンプルですが、こういった感情が相手に伝わるかどうかで会社選びが変わるのだなと思いました。
そんなわけで、SmartHR、まだまだこれからですがみなさまご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。まだまだ人材募集しているので、みなさまぜひ。
<SmartHR採用情報>
<SmartHR採用情報>
次回以降は現職LINEの思い出を書いていきます。
明日もお待ちしてます。