子ども部屋の断捨離をきっかけに家の中の収納も見直しています。
収納したときには「上手にできた」と思っても、長く使っているうちに「んー」となり、このスルーしてきた小さな「んー」を丁寧に見直していくことに。
テーマは「ひと目で分かること」と「ワンアクションで取り出せる」ことにこだわって、収納の改善に取り組みました。
保険証・診察券入れの見直し
まずは、保険証と診察券を入れているポリプロピレンケースの引き出しの中を見直しました。
この引き出しの中には無印良品のポーチに入れた子ども達の母子手帳と保険証、診察券を収納していました。
長女はグレーなので迷わないのですが、二女と三女は同じ黒のポーチなので間違って「アウチ!」なことが何度もありました。おまけにこのポーチの穴に診察券がよく引っかかります。
急な発病で18時の受付時間に間に合うか否かという急いでいるときに探すので数秒の二度手間もイラつきます。
今はみんな小学生になり急に病院に行くことも少なくなりましたが、母子手帳ももう使わないので、整理とあわせて見直すことにしました。
まず、ポーチから保険証と診察券を出しました。そして仕切りを作ってそのまま入れることに。
仕切りに子ども達の名前シールを貼りました。
カードファイルに1枚ずつ入れることも検討したのですが、保険証はソフトタイプのカードケースに入れているので、すぐ分かりますし、そんなに数もないのでそのまま入れることにしました。
母子手帳はみんなのアルバムコーナーに移動。自分の生まれたときの体重や健診の結果を見るのが好きみたいなのです。あと、病院ごっこに使うそうで笑。
帽子の収納の見直し
帽子は玄関に収納しています。無印良品のメイクボックスを使って収納していますが、これがまた取りにくいのです。
透けるので中のものも見えるし便利かなと思っていたのですが、見えても取るのが面倒らしく、いつも一番上の帽子をかぶることに。
そこで全部の帽子がひと目で分かるように、贅沢ですが2段使いをすることに踏み切りました。
メイクボックスを横に置いて棚風にしました。縦に置いたメイクボックスにはニットキャップを入れています。
これで、ひと目で分かるようになりました。
合いカギ収納の見直し
合いカギの出番はそんなにないのですが、玄関や車のカギをどこに置いたのか忘れて、仕方なく合いカギで出かけるということがたま~にあります。(たまに、ということにしておきます。)
合いカギは玄関の棚に「合いカギ」と書いた小さな箱にまとめて入れていました。
その箱には他にも自転車の合いカギや勝手口の合いカギ、物置きの合いカギ、実家の合いカギなども入っているため、ごそごそと探さなければいけません。
そこで無印良品のポリプロピレンデスク内整理トレーを使うことにしました。これは子ども部屋の断捨離をしたときに引き出しの中から出てきたものです。
合いカギにはそれぞれダイソーで購入したネームホルダーを付けて、何の合いカギなのかを明確にしました。
これで玄関のカギを散々探したあとに、疲れ切って合いカギを使うときにもスムーズに手に取ることができます。
家の中の沈殿物を浮上させる
こうして収納を見直していくのは、自分の日常を振り返るいい機会になります。
当たり前になった日常に「?」とメスを入れると、知らない間に溜まってきた家の中の沈殿物がどんどん浮き上がってきますね。
自分で収納したものを見直すって自作自演な感じで笑ってしまいますが、それもまた楽しけりです。