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2018年9月3日 紙面から
中日-巨人 先発で2イニング7失点と早々と降板した松坂。大勢のファンの期待に応えられなかった=ナゴヤドームで(谷沢昇司撮影)
夏休み最後の日曜日、満員御礼のナゴヤドームで痛い敗戦だ。中日先発の松坂大輔投手(37)が巨人相手に2イニング7失点でKO。攻撃陣が終盤に奮闘するも及ばず、チームは3連敗。これにより自力でクライマックスシリーズ(CS)に進む可能性が消えた。今季122試合目、残りは巻き返すための21試合。選手もベンチも必死に前を向いた。
竜の怪物が初めて見せた炎上劇とともに、自力CSの可能性が初めて消えた。中16日と間隔を空けて臨んだ松坂が2イニングで2発を浴び、移籍後最多の7失点。アクシデントによる途中降板を除けば、今季初めてのKO。5月13日の巨人戦(東京ドーム)以来となる4敗目を喫した。
「ゲームを壊してしまって申し訳ないです。普段は悪い中でも1つでも使えるボールがあるけど、今日は何もありませんでした。まったく何もできませんでした」
試合後にこぼした悔恨の言葉にすべてが集約されていた。外野フェンスを打球が越え、大事な本塁は宿敵のスパイクに何度も踏みつけられる。豊富な経験を土台とした修正力で何度も立ち直る場面を見せてきた右腕は、マウンド上で表情をゆがめ続けた。
1回にいきなりの連打でピンチを招き、岡本には1ボールからの2球目をバックスクリーン右に運ばれた。2回は重信にプロ初弾を献上。マギーには今季初盗塁を許し、再び若き主砲の岡本に左翼フェンス直撃の適時二塁打。止まらない。5連打で4失点。61球で1つの空振りも奪うことができなかったことが、この日の松坂の状態を如実に物語っていた。
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