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http://jazzguitarlesson-beginner.com/scale/post-1163/

j63********さん

2018/8/3112:47:09

http://jazzguitarlesson-beginner.com/scale/post-1163/

こことかを読んでみたのですが、「ハンプ5」って、「フリジアンドミナントスケール」とも言うらしいですが、このスケールの特徴で、「マイナーのダイアトニックスケール」のⅤ7が、トニックに解決する時の、Emでなくて、E7に適用されるらしくて、♭9と♭13と言うアボイドノートを構成音に持つようで、ハーモニックマイナースケールのAから見て5度上のE音が一般的な開始点の様ですが、これの名前からして疑問です。

どうして「ビローフィフス」(5度下)になるのかって。

A音から見て「5度上」が開始点なのでは?

あと、何故に♭9と♭13のアボイドノートなのかと、このスケールとE7との関係もです。
このスケールの構成音は、全音と半音の組み合わせだとは知っていますが。

特殊なスケールで有る事は知っていますが。(普通の「長音階」=「メジャースケール」や、「短音階」=「マイナースケール」とは異なって。)

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hos********さん

2018/9/323:21:53

> http://jazzguitarlesson-beginner.com/scale/post-1163/
>こことかを読んでみたのですが、

ちょっといい加減ですね。
以下そこから引用します。


>ハーモニックマイナースケールパーフェクトフィフスビロウという長い名前の由来は
>まずスケール名を英語に直すと「Harmonic Minor Scale Perfect 5th Below」ですよね。

いや、そんな英語(の用語)ありません。
「Harmonic Minor Scale Perfect 5th Below」は和製英語です。
英語に直すなら「5th mode of harmonic minor」か
「Harmonic minor 5th mode」になると思います。


(続き)
>直訳するとハーモニックマイナースケールの完全5度下のスケールになります。

「ハーモニックマイナースケールの完全5度下のスケール」という意味なら、
もし
「Aハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウ」なら
「Aハーモニックマイナースケールの完全5度下のスケール」となり、
「D,E,F,G♯,A,B,C」=「D dorian ♯4」ということになりますね。
一方
「Eハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウ」なら
「Eハーモニックマイナースケールの完全5度下のスケール」となり、
「A,B,C,D♯,E,F♯,G」=「A dorian ♯4」ということになりますね。
でも、いずれも違うでしょ? E7で使われるHMは、Aハーモニックマイナーの5度上(4度下)から始める「E,F,G♯,A,B,C,D」ですから、
「完全5度下からスタートとするハーモニックマイナー」という意味なら、「ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウ」という命名は不適切でしたね。


これ↓も困ったものです。
>ハンプ5の特徴は
>♭9度から長3度に短3度音程差がある所です。

♭9(短2)度と長3度の音程差は短3度ではなく、増2度と表します。


>ハーモニックマイナースケールが短6度と長7度に短3度音程差があったのと
>同じ特徴があります。

短6度と長7度は上記同様、増2度音程です。

このサイトの作成者は、音程を五線譜からではなく、フレット数から覚えたのでしょうか。いずれにせよこの作成者は楽典から勉強し直した方が良い思います。

ご質問に戻ります。

>このスケールの特徴で(中略)♭9と♭13と言うアボイドノートを構成音に持つようで、

いや、♭9と♭13はアボイドノートではありません。
アボイドノートはミクソリディアンと同様、P4です。
Ⅴ7は不協和が売りなので、コードトーンと♭9音程が生じて構わないのです。
但し、♭13を使用する場合は5th(12th)が解決先になるので、5thを同時には鳴らさないのが一般的です。
♭9は、解決先がルートのオクターブ上になるので、使用する時は8thを同時に鳴らさないのが一般的です。

ちなみに、マイナーキーのⅤ7がマイナーコード(Ⅰm)に解決する場合、
Ⅴの7th(短7度)は無くても構わないのです。
Ⅴの7thはⅠmのm3rdに半音進行(上行)しないからです。
その代わり、5thがⅠmのm3rdに上行で半音進行します。
但し、M3rdも(Ⅰmの1stに)上行で半音進行します。
そこで♭9が効果をもたらすのです。Ⅰmの5thに対する下行導音の役目を果たすからです。
この動きで半音反行が起き、マイナーコードへ解決する場合のトライトーン(M3&m7)の不十分な解決(半音上行&全音下行)を補えるのです。
♭9が5thとトライトーンを形成する意義は、補助というより不協和度を高めることにあると言えるでしょう。7thの存在意義も同様です。


>ハーモニックマイナースケールのAから見て5度上のE音が一般的な開始点の様ですが、これの名前からして疑問です。
>どうして「ビローフィフス」(5度下)になるのかって。
>A音から見て「5度上」が開始点なのでは?

その通りです。
しかし、それが流布されてしまったので、覚えておくしかないですね。
(但し、外国人には通用しない用語であることも覚えておきましょう。ちなみにドミナント・モーションも和製英語です。)


>特殊なスケールで有る事は知っていますが。

いや、マイナー系Ⅴ7のスケールとしてはオーソドックスです。

・普通の「長音階」
=「メジャースケール」を基準
=1,2,3,4,5,6,7 にすると、
・普通の「短音階」
=「マイナースケール」(ナチュラルマイナースケール)
=1,2,♭3,4,5,♭6,♭7
・和声的「短音階」
=「ハーモニックマイナースケール」
=1,2,♭3,4,5,♭6,7
・旋律的「短音階」
=「メロディックマイナースケール」
=1,2,♭3,4,5,6,7
ですから…

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bob********さん

2018/8/3120:05:21

>どうして「ビローフィフス」(5度下)


完全5度下からスタートとする
ハーモニックマイナーだからです。

E ham5 なら Aハーモニックマイナー。


>特殊なスケールで有る事は知っていますが。

そうは思いません。
解決先のハーモニックマイナースケール
と理解したら非常にわかりやすいと思いますが。

rin********さん

2018/8/3116:33:05

おはようございます。りんろんたです。

hmp5bの名称については別に気にする必要ないと思いますよ。
なぜイオニアンスケールなの?なぜリディアンスケールなの?とかロミオ、あなたはなぜロミオなの?ってことが気になっているのと同じことです。

要は、その理由ってのはそこまで音楽的なことってわけでもないのですよ。
質問者さんがイオニアンやドリアンの名称を覚えたのと同じように、そのまま覚えちゃってください。
実際の名称の由来としては、men某氏の回答に一票入れときます。

ちなみにイオニアンとかドリアンの名称の由来は、ダイアトニックの発祥地であるギリシャの古い地方名だそうですね。日本でいうとこの出雲国とか武蔵国みたいな?

ま、よっぽど気に入らないなら「フリジアンドミナントスケール」でいいと思います。

◆hmp5bスケールの概要

hmp5bスケールの構成音は
R ♭9 M3 11 P5 ♭13 m7

Eに対応する場合:Ehmp5b
E F G♯ A B C D
簡単な話、EフリジアンスケールのGだけが♯しているスケールです。

Eフリジアンスケール:
E:R F:♭9 G:m3 A:11 B:P5 C:♭13 D:m7

これのRとM3とP5とm7を取ってE7コードに対応するということです。
スケールの一度と三度と五度と七度を取ってコードを作る。コード構成音の基本的な生成原理:三度堆積に即していますね。

ドミナント7thコードはM3とm7がトライトーンをもちます。そのために、完全四度ルートのコードへのドミナントモーションする動機が強いコードになっています。

Em7:Eフリジアンスケールのm3を♯してM3に変え、Aルートのコードへのドミナントモーションの動機を強めるためにhmp5bスケールを対応させます。
フリジアンをドミナントにする!だからフリジアンドミナントって名前は悪くないですね。あとはフリジアン♯3とか…

E7はkey of Cにおいては「セカンダリードミナント」の一種で、すなわちダイアトニックコードをドミナント7thコードの形に変換(モーダルインターチェンジ)したコードです。
セカンダリードミナントについて、参考までに。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q121946160...

◆E7における♭9の扱い

Ehmphbスケール上で、Eメジャートライアド(三和音)やEsus47の形で用いる場合は♭9はアヴォイドになります。しかし、ドミナント7thコードであるE7が対応する場合、♭9はアヴォイドの扱いにはなりません。

というのも、♭9とP5が、M3とm7ではないもう一つのトライトーンをつくるためです。E7において♭9はF、P5はBの音になってます。G7のM3であるBとm7であるFと共通していますね。

E7(♭9):Eベース+G♯-B-D-Fの形で用いると、ベースを除いた構造=「上部構造」が「G♯dim7」の形になってます。

E7上においてこの♭9=Fという音ががわりかし綺麗に響き、同時に完全四度進行を阻害するのでなく、むしろ補助するような働きをもちます。ですのでE7上ではアヴォイド扱いにはなりません。しかしコードノートとしては扱われません。というわけでテンション扱いです。

繰り返しますが、ドミナント7thコード対応でなければ♭9はアヴォイドです。M3とm7のトライトーンの補助的な扱いをしてこそテンションとなるためです。

◆テンション/オミットのルール

どんな種類のコードでも、コードノートの長短二度上にある音を用いる場合、そのコードノートを「上部構造」において省略(オミット)するというヴォイシング処理をすることで、コード構成音同士がぶつかることを防ぐことができます。
これを「テンション/オミット(のルール)」と言います。

鍵盤でいうところの左手側がベース(ルート)、右手側が上部構造にあたりますね。
通常、右手側(高音部)でテンションを扱うとき、対応するコードノートをオミットします。♭9をテンションで用いる場合は右手側でEを省略します。

ちなみに、左手側(低音部)においてE7(♭9)のルートをG♯に変えたG♯dim7が「ルート省略形」になりE7(♭9)の置き換えとしてしばしば用いられます。あくまでルートを省略しただけの形なので代理とは異なります。

◆hmp5bスケール上で♭13をコード構成音として用いたい場合

テンション/オミットの法則を、本来アヴォイドであるはずの♭13に当てはめることも可能です。というわけで、Ehmp5bではE7(♭9♭13):Eベース+G♯-C-D-Fの形を対応させることも可能です。
オミット(省略)というよりも"消去"って感じです。絶対にコード構成音として共存できない音なので。

最低限、M3とm7さえあればドミナント7thコードの要件を満たすので、E7(♭9♭13)もドミナント7thコードの一種です。つまり上部構造でP5を省略しさえすれば♭13も使えるということになります。

メジャー系コードで11(P4)の音を用いたいときにM3を消去してsus4の形で用いますよね。それと似たような感覚です。

P5が消去されれば♭9の存在意義がない?大丈夫です。Eをベースで鳴らしてさえいればBの音は自然三倍音として可聴域レベルで鳴っています。単音Eを鳴らしてスペクトラムアナライザで確認すれば、Bに当たる周波数の音がスペクトラムの3番目の山の頂点として現れているのが観察できます。
…うーん、蛇足ですよね!とにかく♭9はそれ単独でドミナントモーションを補助できる!ということです。

ちなみにE7(♭9♭13)の対応スケールは他にEオルタードスケールがあります。Eオルタードスケールの対応コードには他にEaug7、E7(♯9♭13)などがあります。
オルタードスケール:
R ♭9 ♯9 M3 ♯11 ♭13 m7
Eオルタードスケール
E F G G♯ A♯ C D

E7(♭9♭13)を使う場合はEhmp5bスケールを対応させるよりもEオルタードスケールを対応させたほうが色々と便利ですね。P5がないので♭13(♯5)がコード構成音として使い放題だし、♯11もテンションで使えるし。
もちろんP5のあるE7の基本形およびE7(♭9)で使いたい場合にはhmp5bスケールが一番ですけどね。

そんな感じです。

本回答の重要な参考にした文書のURLを貼っておきます。
http://musicplanz.org/academy/textbooks
私がDTM/作曲の技術の勉強にとてもお世話になっている団体で用いられてるテキストです。

  • 質問者

    j63********さん

    2018/9/217:47:08

    セカンダリードミナントについてのリンクは既に削除されているみたいでした。

    上記の、「コードノート」とは「コードトーン」=「コードの構成音」と同じ意味ですか?

    「テンション/オミットのルール」って初めて聞きました。
    これは「ボイシングの際の一つの一つのテクニック」と見て良いのですか?

    ♭13がアボイドノートに成らないための条件として、「EフリジアンスケールのP5を省いた時だけ」という事が有るのですか?

    ♭9については、新たにドミナント7thコードの特徴である、「トライトーン」をP5と作るのでより「不安にさせる」要素が増えるのでG♯とB間のトライトーンを補助するのでアボイドノートでは無い、という事は理解できました。

    ♭13をコードの構成音にしたい時は?と言う点が詳しく知りたい。

    「オルタードスケール」という奴はメロディックマイナーダイアトニックコードのG♯がベース音のコードで本来は使うスケールだと聞いた事が有ります。




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men********さん

2018/8/3113:51:18

そのページの訳が変だから、訳わからなくなるんだと思うよ。「訳」だけに。(笑)

ハーモニックマイナー(和声的短音階)パーフェクト5thビロウ(完全五度下)じゃない。

ルート(根音)の「完全五度下」の音を主音とした「和声的短音階」であって、「ハーモニックマイナースケールの完全5度下のスケール」ではない。

というかよくよく考えてみればわかるけど「ハーモニックマイナースケールの完全5度下のスケール」って言われてもなんだか全然わからないでしょ?「どうすりゃ完全五度下のスケールよ?」って思わない?

まあ、そもそもの "Harmonic Minor Scale Perfect 5th Below" ってのも大概なので、結果を知っているから「ルートの完全五度下を主音とした和声的短音階」と訳せるところはあるわけですが。(笑)

  • 質問者

    j63********さん

    2018/9/213:20:14

    結局の所、一般的なメジャースケールの始まりの音の「C音」から下に完全5度のスケールという事ですか?

    それとも、これまた一般的なマイナースケールの開始の音の「A音」から、完全5度下のスケールのどっちなのですか?

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ran********さん

2018/8/3112:55:33

G Hmp5↓

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