JNN世論調査、総裁選で安倍首相と石破氏は拮抗
2018年09月03日 18時50分 TBS
2018年09月03日 18時50分 TBS
2018年09月03日 06時11分 TBS
安倍総理と石破元幹事長の一騎打ちとなる自民党・総裁選挙について、JNN世論調査でどちらが総裁にふさわしいか聞いたところ、両者が拮抗(きっこう)する結果となりました。
安倍内閣を支持できるという人は、先月の調査結果より2.4ポイント増えて46.2%でした。一方、支持できないという人は、2.0ポイント減って52.0%で、6か月連続で不支持が支持を上回りました。
今月20日に行われる自民党総裁選をめぐり、安倍総理と石破元幹事長のどちらが総裁にふさわしいか聞いたところ、安倍総理と答えた人は41%、石破氏と答えた人は40%で、拮抗した結果となりました。
ただ、自民党を支持する人に限ると安倍総理は72%となり、石破氏の21%を大きく上回りました。一方、支持政党はないという人に限ると、石破氏が46%で、安倍総理の29%を上回りました。
安倍総理は秋の臨時国会に自民党の憲法改正案を提出する考えを示していますが、この考えに「賛成」と答えた人は26%にとどまり、「反対」が53%でした。
安倍政権の経済政策、アベノミクスについて景気回復の実感があるか聞いたところ、「実感はない」が84%に上りました。アベノミクスを継続することへの賛否については「反対」が42%で、「賛成」の34%を上回りました。
中央省庁の多くが雇用している障がい者の人数を水増ししていた問題で、国会の閉会中審査を行うべきか聞いたところ、「行うべき」が74%に上りました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策として夏の間、時計を早めるサマータイムの導入について賛否を聞いたところ、「反対」が64%に上りました。(03日01:44)
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