ブログを書いたりネットサーフィンをしている時、僕はどうしても猫背になってしまう。
もともと僕は姿勢の良さに定評があったはずなのだが…(小学生の頃担任の先生に言われただけ)
いつの間にこうなってしまったんだろう?
まあとにかく、「何とか猫背を治したい」と結構前から(6年前くらいから)思っていて、しかしいつもいつの間にか挫折してしまって結局治すことができないのだ。
そこで僕は「今度こそは」の思いから「姿勢を正すメリット」と「猫背を治す方法」を今一度調べ上げ、この悪しき習慣に最後の戦いを挑むことにした。
姿勢を正すメリット
まずはメリットを明確にしなければモチベーションが続かない。
最初に僕自身が「姿勢を正している時に実感できるメリット」を挙げてみよう。
- 気分が明るくなる
- 物事に対する意欲が湧き、作業能率が上がる
この二つのメリットが僕にとってはデカすぎる。
逆に猫背で気分が暗くなっているとブログで書きたいと思うアイデアが浮かんでこないし、なにより執筆意欲が湧かないために作業能率が上がらない。
このため僕は猫背を治し、姿勢を正したいと思っている。
ブログ以外についてもしかりだ。猫背になっていると物事がうまく回らない感じがする。やる気も起きないし、気分が暗くなってしまう。
また上記以外のメリットとして、一般的には、
- 肩こり防止になる
- 血行改善
- 内臓が正常に機能しやすくなる
などがよく挙げられるようだ。
やはり姿勢が悪いと百害あって一利なし。なんとか改善したいものである。
では、どうやって猫背を治すか?
色々調べてみた上で結論から言うと「姿勢を正すことを意識する」。これが最良の方法だと思われる。
はっきり言ってこれしか方法が無いのは残念だ。今の時代、「猫背を治すための楽で革新的な方法があるはず」と思って期待して探したが、本当に良い方法が見つからないのだ。
ストレッチや筋トレをしたり、猫背矯正ベルトをつけたりといった方法を紹介している人は確かにいる。しかし、どちらも「意識する」のと比べて特別効果的というわけではないと最終的に判断した。
まずストレッチや筋トレを習慣づけるのは、確かに「良い姿勢を作るための体を整える」という意味で効果があるのかもしれない。しかしなんとも間接的というか、遠回りな対策だ。
これを習慣づけるくらいなら、「姿勢を正すことを意識する」ように習慣づけた方がダイレクトに目的を達成できるじゃないか。
ひょっとしたら姿勢を正すための筋肉が足りない人にとっては、筋トレは有効なのかもしれないが…少なくとも意識さえすれば姿勢を正せる(筋量自体は足りている)僕にとって、ストレッチや筋トレは効果的な方法ではない。
猫背矯正ベルトについては、Amazonで商品そのものの写真やレビューを見てみて「効果なし」と判断した。
高評価の商品をチェックしてみても、絶賛しているレビューは日本語が怪しかったり、変に効果を謡いすぎであったりで信憑性が低い(どの商品かは伏せる)。最近よく見かけるサクラレビューの可能性が高い。
一方で「痛くて使い物にならない」などと致命的な欠点を共通に指摘する低評価のレビューが複数存在していて、僕にはこちらの低評価の意見を信頼すべきように見える(本当に高評価を沢山受けるような商品なら、こんな致命的な欠点を抱えていないと思うのだ)。
事実、以下の記事で専門の先生からも矯正ベルトについては否定されている。
上の記事ではストレッチも紹介されてはいるが、やはり先に書いた理由から「意識する」のと比べて実用的とは言えないのではないかと思う。
というか、今まで数多くの「体に良いストレッチ」なるものが紹介されている記事に目を通してきたが、何一つとして定着していない。こういうものは習慣づかない(少なくとも僕には)。
よって結局「姿勢を正すことを意識する」のが、僕にとっては最も直接的で最良の方法ということになった。
「~を意識する」というタイプの対策は挫折しやすいから、できれば僕だって他の方法が良い。しかし、他に良い方法がないから仕方がない。
不満ではあるが、「結局意識することが最善の方法ですよ」と分かったのだから、「もっと良い方法があるかも」などという迷いが生じることは無くなったわけだ。そういう意味でこの記事の内容も無駄ではないと信じたい。
とりあえず「姿勢を正せ」と書いた紙を、パソコンのディスプレイのすぐ下に置いている。
果たして僕は猫背との戦いに終止符を打つことができるのだろうか…若干、いやかなり疑問ではある。
もしもだが、この記事を読まれた読者の中にもっと良い方法をご存知の方がいらっしゃったら教えてほしい(割と本気でワラにもすがる思いで書いている)。
もちろん、今後良い方法を見つけたらこの記事に追記していきたい。
おしまい。