日本電産は2018年度末までに、産業ロボット部品や工作機械などを手がけるドイツ企業5社を立て続けに買収する。買収総額は約500億円となる見通し。製造業のデジタル化を促す第4次産業革命(インダストリー4.0)で先行する独企業の技術を一気に取り込み、工場の世界的な自動化需要を狙う。米中貿易戦争で不透明感が増す部品の供給網を整える狙いもある。
3日、まず子会社の日本電産シンポ(京都府長岡京市)を通じて…
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