からの続き
19時から始まった食事会。
まずは立食にて食前酒と共に振る舞われたのはこちら。
Eleganti Cartocci di Carta Paglia Serviti....
ベネツィアのスローフードとして発祥したともいわれる、カルトッチョ。
紙に包まれたものという意味であるが、中には烏賊や海老、ズッキーニやポテトのフリット、ミニコロッケなどが入っている。
結婚式のスターターの定番メニューとも言える。
竹串がついてくるのでそちらでつつきながら頂く。
カルトッチョが落ち着いたら、それぞれの指定された席に着く。
Grand Buffet di Antipasti
今日の前菜はブッフェ形式。
あまりの種類に驚いてしまった!!
そしてイタリア人の速さと言ったら!!
写真を撮ろうとする間もなく、お皿が空になるのが早い早い。笑
メインはクルッドと呼ばれる生魚のコーナー
海老だけで一つのコーナーが出来ていたが、手長海老、大海老、赤海老、、、
4、5種類の海老が用意されていた。
海老はもちろんグリルしたものも。
その他オイスター、その隣にはお寿司のコーナーまであったがもちろんここが一番先に完売。
やはりお寿司ブームの力は健在である。
イタリア人の伝統的メニューとしての、ハムやサラミ、チーズコーナーももちろんあり。
お米や麦、クスクスなどをサラダ風にシーフードと和えたコーナー、
そしてもちろんパンやフォカッチャのコーナーも
手前がサーモンのパテ風、サラダ添え
奥が海老コーナー
海老、えび、エビ!!!!
オイスターもすぐに無くなっていたが、こちらは幸いにも第二弾だった。笑
私が選んだもの
オイスター
手長エビのグリル
サーモンのパテとラッディキオのサラダ
大麦とシーフードのサラダ
そしてこちらは二皿目!!
何せ前菜だけで終わっても良いくらいに前菜好きの私である。笑
ムール貝のソテー
グリーンピースと烏賊のトマトソース煮
黒米とシーフード(ここにグリーンピースを入れるのは少し斬新な気がした。色的にも。私だったら、、、しないかな。笑)
それにしてもこのブッフェが終わること1時間半くらいしても次のお皿に移行する気配は全くない。
、、、そう思っていたら、煙と共に烏賊を焼いているいい匂いがどこからとも無く。
すぐに反応する娘と共に、その香ばしい匂いの元を探し当てるべく歩いて行くと、、、
今度は外でグリルコーナーを発見する。
スピエディーニと呼ばれる、いわゆる烏賊と海老の串焼き
そして鮪も!(実は鮪はそんなに好きではない私。白身命の私である)
串焼きの隣では、、、
”フランベ”(仏)
海老をブランデーでさっと。
このお兄さん。
一眼レフを見せたら、こんなにもノリノリのポーズをしてくれた。笑
こんな小さいお皿によそられてしまうと、なんだか美味しそうに見えないが、、、
味はもちろん絶品♡
この後、男性陣がお揃いのTシャツに着替えての列ダンスやちょっとしたクイズなどがあり、いつの間にか21時半に。
ようやく出て来たお皿はこちら。
Vertata di Patate con Capasanta Scottata e Crostoni di Paneジャガイモの冷製(ヴィシソワーズ風)
焼き帆立とクルトン添え
メニューには焼き帆立と書いてあるが、、、どう見ても蛸しか見えない。笑
夫のところには一つ入っていたとか?
ビジュアル的には大好きな一皿。
Risotto ”Acquerello” agli Scampi, Zucchine e Lime
手長海老とズッキーニ、ライムのリゾット
とてもデリケートで繊細な味付けで美味。
斜向かいの男性は2回もおかわりをしていた程。
ちなみに”Acquerello”は水彩絵の具のこと。
水彩画で描かれたような美しい色合いを意味していたものか。
Pacchero di Gragnano con Ventresca di Tonno, Asparagi e Pachino
鮪とアスパラガス、パキーノトマトのグラニャーノ産パッケリ(この四角いパスタの名称)
これはちょっと素材同士がぶつかり合っているような気がした。
好みがはっきりと二分しそう。
Ombrine al Forno intere da pulire a vista
丸ごとオンブリーナのオーブン焼き
カポナータ添え
オンブリーナはニベと呼ばれる高級魚で、スズキに味が似ているが、スズキ程淡白ではない。
少しアクセントがついたような、私としては鯉を食べているような錯覚を起こす。
丸ごとをオーブンで焼きあげた後、内蔵等の処理をし、見た目が美しくなるように盛りつけてある。
ちょっと酸味のあるソースはパプリカソースだったか。
サーブしてくれた方に質問したのだけど、結局答えてもらえなかった。
はち切れそうなお腹で、お魚はもう無理!のはずだったのだけど、、、
一口食べたら止められず、、、笑
その代わりにウェディングケーキを半分頂いた以外は、いつもは別腹として口にするプチケーキやカップデザート、フルーツなど一切頂かなかった。
Torta Nuziale
シンプルながらの品のあるウェディングケーキ
中はセミフレッド(アイスのケーキ)
午前1時半、重くなったお腹(瞼も)と共に新郎新婦に別れを告げホテルへ。
いつの間にやら会場はダンス会場へと様変わりしていた。笑
おまけ編
絵になるイタリア人発見!笑
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