30日の沖縄県知事選で佐喜真淳氏の支援を求め、日本維新の会県総支部の会合を訪れた菅義偉官房長官。沖縄政策の節目節目にアドバイスをくれたのは当選同期の下地幹郎衆院議員だったと持ち上げた。
「(佐喜真氏は)まだ知名度不足で(選挙は)これから。未来に向かって国と県が一体となって進むことができるようお願いしたい」と菅長官が協力を求めると、出席者からは「下地衆院議員が1区から当選できるよう、なんとか体制づくりができないか」と要望返し。
下地衆院議員は「誤解されるようなことを。まともな質問をして」と慌てたそぶりを見せるも、菅長官も「なにか仕掛けてるんではないかと思ったんだよな」とにやり。「いずれにしろ、しっかりさせてもらう」と煙に巻いた。