カラートリートメントで黒染めしよう! 白髪染め・髪色戻しが自由自在に

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髪を黒くしなくては!という場面はふとやってきます。

「家族や同僚に最近、白髪目立ってきたね。」と言われた!

就職活動で面接までに黒髪にしなくちゃならない!

学校の先生に茶髪に染めているのがバレた!

など発端(ほったん)は様々です。

そしてこのような人たち全員を救ってくれるのがカラートリートメントの黒染めになります。カラートリートメントは黒染め以外にも様々な用途がありますが、なぜ黒染めに最適なのかをこれからご紹介していきましょう。

黒染めに使える!カラートリートメントがおすすめの理由

カラートリートメント 黒染め 2

黒染めとして、白髪・明るい髪に使えるカラートリートメントをご紹介してきました。ここからは、カラートリートメントについて深く掘り下げて解説していきます。

自然な黒髪に染まる

黒染めで一番多い失敗が予想以上に真っ黒に染まってしまうことです。ひどい場合だと墨汁のように真っ黒に染まってしまい、明らかに染めたことが周りにバレて恥ずかしい思いをします。

しかし、カラートリートメントならこの心配はいりません。

なぜならカラートリートメントで用意されているブラックカラーは日本人の黒髪に合わせて若干の赤みを加えた黒に染まるようになっているからです。

ですから会社の同僚や学校の友達に染めたことがバレることなく、堂々と過ごすことが出来ます。

綺麗な黒髪になれる

もし市販の白髪染めカラーリング(ヘアカラー)の白髪染めで黒染めしようと考えているのなら絶対にやめたほうがいいです。

通称「白髪染めカラーリング」は酸化染毛剤・永久染毛剤と呼ばれ、脱色剤で髪のキューティクルをこじ開けて、髪内部にまで染料を入れて、発色させます。

そのためしっかり染まり色持ちはいいものの、髪は大ダメージを受けてガサガサの髪質になってしまうんです。

それに対してカラートリートメントは脱色を行うことなく、髪の表面をコーティングすることで着色します。

さらにトリートメントには様々な美髪成分が配合されているので、使えば使うほど艶のある髪に仕上がるんです。

黒髪を維持できる

黒髪に染めたいという方の中にはその日だけ染まればいい、という方もいます。

でも多くの方はある程度の期間はずっと黒髪を維持したいと思っているはずです。

そんな人にこそカラートリートメントはぴったりと言えます。なぜならカラートリートメントは保存の効く容器に入っていて、自分の好きな頻度で定期的に使うことでずっと黒髪を維持することが出来るんです。

基本的にミディアムヘアーの人であればカラートリートメント1本で一カ月黒髪の状態を維持できますよ。

おすすめ順!黒のカラートリートメント

黒染めにカラートリートメントがおすすめだとわかったところで、今度はカラートリートメントの中でも私が厳選した「髪に優しい」「染まりやすい」「仕上がり抜群」の3拍子揃ったおすすめの商品をご紹介します。

利尻昆布ヘアカラートリートメント白髪染め

染料
塩基性染料
HC染料
天然染料(シコン、クチナシ、ウコン、アナトー)
保護成分
利尻昆布エキス、アルニカ、ローズマリー、セイヨウキズタ、トリプルPPT成分、ヒアルロン酸、デンプンポリマーなど
価格
内容量200g
【初回価格】2,000円
【通常価格】3,000円
おすすめブラックカラー
ブラック

白髪染めカラートリートメントで日本一のシェアを誇るのが利尻ヘアカラートリートメントです。販売元は自然派clubサスティです。

ジアミン系染料やタール系色素などの刺激成分が完全無添加で無香料なので、優しい上に不快感なく白髪染めができます。

カラーリングでかぶれた経験がある人は、ほとんどが利尻ヘアカラートリートメントに流れるほど、定番の製品です。

もちろん、若い方がカラーリングで明るくなり過ぎた髪色を落ち着かせる際にも使用できます。

利尻昆布由来の成分「フコイダン」が持つ強力な保水力により、髪と頭皮を潤します。

それでは実際に利尻を使ってみた人の口コミを見ていきましょう。

利尻ヘアカラートリートメントの口コミ

40代男性

男性でも使えると聞き、噂の利尻を試してみました。

今まで黒髪に染められる白髪染めは結構試してきましたが一番自然な染め上がりで、気に入りました。家族からも若々しくなったと好評です。

30代女性

普通の白髪染めでかぶれてしまって、利尻ヘアカラーだとかぶれの原因になった成分が入っていないと知って購入しました。

今まで使っていたカラー剤では頭皮がジンジンと熱くなっていたのが、利尻では無事痛くならずに白髪染めできました。1回でちゃんと染まってくれますし、信頼しています。

40代女性

利尻ヘアカラーを使って染めていましたが、口コミで「乾いた髪に塗ってから、キャップをかぶって30分くらい放置してから、お湯で流すだけでいい、シャンプーはしない」というやり方をみて、わたしも実践してみたところ、いつもよりも深く染まったので驚きました。

色の定着も良くて、乾かした後も髪が柔らかくて、ツヤが出てきました。シャンプーをしていなくても、お湯が透明になるまで良く流すので、不潔な感じはしませんよ。

頭皮の肌荒れ経験者も、問題なくご使用いただけているという口コミがありました。染まりを良くする「乾いた髪に塗る」のを実践している方もいましたね。

低刺激なので、少々つけておく時間が長くなっても問題がありません。アレンジがきき、使い勝手が良いのが特徴となっています。

LPLP(ルプルプ)ヘアカラートリートメント

染料
塩基性染料
HC染料
天然染料(ベニバナ、クチナシ、アイ葉)
保護成分
ガゴメ昆布エキス
価格
内容量200g
【初回価格】2,000円
【通常価格】3,000円
おすすめブラックカラー
ソフトブラック

ルプルプヘアカラートリートメントは、黒染めと頭皮ケアを同時にできる特徴を持ったカラートリートメントです。

利尻ヘアカラートリートメントに含まれる成分「フコイダン」がルプルプにも豊富で、更に進化した「ルプルプWフコイダン」として配合しています。

ルプルプWフコイダンとは、フコイダンを高分子・低分子化して組み合わせたルプルプのオリジナル成分です。高分子フコイダンは頭皮に潤いの膜をはり、低分子化フコイダンは毛穴奥の角質層まで浸透して潤いを与えます。

天然染料も使用しており、優しく黒染めすることができるカラートリートメントです。口コミの傾向としては、2~3回の使用で満足のいく染まりになるようです。

LPLP(ルプルプ)ヘアカラートリートメントの口コミ

50代男性

ルプルプのカラーは若干赤みが含んでいるので、黒髪に染めても自然な髪色になります。

以前、会社の同僚に「お前、白髪染め使っただろ。」と盛大にバレたことがありましたが、今回は誰にもバレておりません。

30代女性

1回目の染まり具合は50%。2回目で80%ぐらいになって、3回目のトリートメントで完璧になりました。カラートリートメントでここまで染まるのは驚きました。

ツンッとしたきついニオイではありませんが、放置していると、ちょっと垂れてきて目に沁みることもあります。汗をマメに拭けば大丈夫ですけどね。総合的に満足できるトリートメントだと思います。

40代女性

3週間に1回、白髪染めをしてもらいに美容院に行っていましたが、大変になってきたので、ルプルプを購入しました。美容院でのカラーのように完璧とまでは言えませんが、トリートメントでここまで染まるなら十分なのでは。

わたしは、気になった部分に塗って放置しているだけです。シャンプーキャップとかはかぶっていません。こんなにズボラでも白髪染めで美容院に行く必要がなくなりました。

香りも良いです。慣れてしまえば簡単なので、時間とお金が節約できてうれしいです。

完成度、使用感やコストダウンへの満足がつたわってくる口コミでしたね。

トリートメントは徐々に染まるため、一度に全体をおおってしまう必要はなく、染めたい部分だけ多く、何度も塗る、という方法も大いにアリです。使い方の幅を広げてくれる口コミでもありました。

レフィーネ ヘッドスパ トリートメントカラー

染料
塩基性染料
HC染料
保護成分
アロエ、カンゾウなど
価格
内容量300g
【通常価格】3,334円
おすすめブラックカラー
ナチュラルブラック

ヘッドスパができる白髪染め「レフィーネ」は、薄毛対策にもなります。白髪をカラーリングしながら頭皮マッサージして、刺激と有効成分を頭皮に与えます。

レフィーネを使えば、頭皮ケアの習慣も身に付き、天然アロマ成分で癒されながら白髪染めができてしまいます。リラックスできるバスタイムを演出してくれます。

合成香料は無添加で、使用後は、頭皮の調子が良くなるという口コミを多く拝見しました。

レフィーネ ヘッドスパ トリートメントカラーの口コミ

30代男性

色々、黒染めを試してきましたが、最終的にレフィーネに落ち着きました。

黒過ぎず、若干明るみのある黒で若白髪の人にもおすすめ出来る白髪染めだと思います。あと、使った後に頭皮がスッキリするのもいいですね。

30代女性

柔らかいテクスチャで、髪に馴染みやすくて染まりも良いです。ノンシリコンなのに、サラサラな仕上がりになります。

ポンプタイプですごく使いやすいです。最初はうっすらと染まった程度でしたけど、習慣化していればどんどん色濃く染まってきますよ。

レフィーネなら、髪を傷めずに染められるので感動です。

40代女性

40歳を過ぎてから、白髪が目立ってきて悲しかったんですが、レフィーネを使い続けてからはあまり白髪を見かけなくなって、ストレスを感じません。使っている時は香りが良くて、ツヤのある髪になれました。

カラートリートメントでは珍しいポンプ式なので、使い勝手の良さが評価されていますね。頭皮ケアしつつ、髪質の変化も感じられたということです。

アンファー スカルプDボーテ ヘアカラートリートメント

染料
塩基性染料
HC染料
天然染料(アカミノキ木エキス、グアイアズレンスルホン酸NA、カンゾウ根エキス)
保護成分
浸透型コラーゲン、天然コーティング成分、ヒアルロン酸、アルガンオイルなど
価格
内容量200g
【定期価格】2,203円
【通常価格】2,592円
1回(50g)のコスト
648円

頭皮ケアメーカー「アンファースカルプD」が手掛けた白髪染めです。頭皮への刺激を抑え白髪染めです。浸透型コラーゲンが頭皮環境を整え、天然コーティング成分が髪質アップに貢献してくれます。

香りは優しいフローラルで、白髪染めをしている感覚とは違うように思われるかもしれません。色もちも良くて、4週間キープできたという声もあるほどです。

アンファー スカルプDボーテ ヘアカラートリートメントの口コミ

30代女性

予洗い後に、水気をタオルで拭いてシャンプー前に塗っています。少し濡れていたほうが、髪全体に伸ばしやすいので、このやり方が気に入っています。

生え際には念入りに塗って、髪が多くて長いのでその他は適当にしていますが、白髪は目立たなくなりますよ。

週に1回つかっているだけです。満足です。

トリートメントが少々硬めなので、水に濡れた髪に塗るなどの工夫をして白髪染めされることをおすすめします。

黒のカラートリートメントの選び方

カラートリートメント 黒染め 1

数あるカラートリートメントの中から、黒(ブラック・ナチュラルブラック)を選ぶだけでは、仕上がりやメンテナンスに問題が生じる恐れがあります。

カラートリートメントで失敗したくないのでしたら、以下に着目して選ぶことをおすすめいたします。

染料と保護成分に注目!

元来カラートリートメントは、頭皮と髪に優しい成分でできているものです。しかし、カラートリートメントと名乗りながら染まりを良くするために、刺激の強い成分が入れられていることもあるので注意が必要です。

そのためまずはカラートリートメントの染料成分を見て塩基性染料とHC染料が使われているものを選びましょう。塩基性染料は髪の表面にイオンの作用でくっつき、HC染料はキューティクルの隙間から入り込むことができる分子の小さい染料になります。

どちらとも髪を傷めることなく染めることが出来る優しい成分です。

また、これらの成分の他にも天然由来の植物成分が使われていれば文句なしです。植物成分は体に優しく、髪の保護の効果を持つものもあります。特におすすめなのが保水効果を持つ植物成分で、今回ご紹介した商品の中では利尻ヘアカラートリートメントに含まれる「フコイダン」が非常に優秀で、使えば使うほど髪に潤いを与えて指通りのいい髪にしてくれますよ。

仕上がりに注目!

いくら成分が優しくて充実していても、仕上がりがイマイチということもあります。特に黒に染めるとなると不自然に染まらないか余計に気になりますよね。

そこでもし暗くなりすぎるのが心配なら赤みが少し強いカラートリートメントを選びましょう。もし赤みの全然入っていないブラックカラーで染めると日本人形のように不自然な黒髪に仕上がるので、若干の赤みの入った「利尻のブラック」や「ルプルプのソフトブラック」なら地毛の範囲を保ったちょうどいい黒髪に仕上がるはずです。

初回限定価格に注目!

カラートリートメント商品の中には初回購入の方、限定で通常価格から大幅に安い価格で購入出来るものがあります。もし今までカラートリートメントを使ったことがないという方は、初回限定価格でお気軽に試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに初回限定価格は公式通販サイトで買ったときのみ適用ですので注意してください。

カラートリートメントで黒染めする時の注意点

カラートリートメント 黒染め 3

ここからは、カラートリートメントで黒染めする際、染まりを良くする方法や注意点をお伝えしていきます。実践の前にご一読ください。

髪の状態、ベストはどれ?

カラートリートメントによって、説明書に記載された使い方は

  • 乾いた髪に使う
  • 塗れた髪に使う

の2つに分かれます。

どちらが良いの?という声が多いですが、基本的にはどちらの髪の状態で黒染めをしても、問題はありません。少々時間が長くても、重篤な皮膚症状が出るといった刺激の強い成分はカラートリートメントには使われていません。

ですから、自分の使い勝手が良くて都合のいいやり方を採用しましょう。大抵のカラートリートメントには、10分~15分の放置と書かれていますが、長ければ染まりも良くなります。

参考までに口コミで評判が良いのは、乾いた髪に塗り、ラップを巻いて20分~30分放置するものでした。染料と髪が良く密着するためですね。その他の口コミとして、濡れた髪は滑りが良いのでトリートメントを塗りやすい、という声もありました。

髪質によって染まり具合は違いますから、いくつかやり方を試してみて、自分のベストを決めてしまうのも一つです。

黒染めをする頻度ってどのくらい?

カラートリートメントは、段階的に染まっていくものです。製品によっては、5~6回使用しないと染まってくれないものもあります。

染まると同時に色落ちもしてきますから、染める頻度は自分のペースで、ということになります。ただ、カラートリートメントは低刺激でトリートメント効果がありますので、頻度としては毎日使っても問題ありません。

手や頭皮が黒くならない?

カラートリートメントは、低刺激で肌に優しい成分でできています。素手で触っても問題ありません。だから手袋がついていない商品がほとんどですよね。

ただし長い時間、手や爪にトリートメントがついた状態では染まってなかなか落ちてくれないこともあります。染まりが良いカラートリートメントであれば、なおさらその傾向が強くなります。

「素手でOK」と説明書に書いてあっても、最初からビニール手袋などをして扱うことをおすすめいたします。

また、服やタオル、浴室に着色することもありますから、トリートメント後の周辺の物品には気をつけましょう。

使用量はどのくらい?

今回は、コストを比較するために、ミディアムヘア1回分を50gとして計算しましたが、使用量は髪の長さ、状態、量で個人差があります。黒染め用トリートメントのテクスチャによっても、グラム数が変わります。

ですから、使用量の注意点を一つお伝えできるとしたらたっぷり使うということくらいでしょう。特に初回の使用は多めに使いましょう。

分け目、生え際、つむじなどの白髪の目立つ部位には、塗るというよりも「乗せる」方が合っているように思います。全体に塗る前に、まずは目立つ部位を埋め、最後にまた気になる部位に乗せて放置時間をスタートします。

温度のポイントってある?

黒染めトリートメントの染料は、温度が高いと髪への染まりが良くなるという特徴があります。染料がキューティクルの隙間から内部に浸透してくれるように、なるべく放置中は温めましょう。

室温が低い冬は、

  • シャワーキャップ
  • ラップ
  • 蒸しタオル
  • ヒーター
  • ドライヤー

などのアイテムを使って、温めてください。

まとめ

カラートリートメントについて、解説してきました。

カラートリートメントは、一発でそまるのではなく、徐々に色を入れるものです。1~2回使ってみて、理想の色にならなかったとしても、何度も使うことで色の入りが確認できます。

髪質や、トリートメントをした状況によっても違います。うまくいく方法を試しつつ、それでも満足できなかったら、他のトリートメントへ、という手順を踏めば、テクニックも上達しますよ。

使い勝手の良い黒染め用カラートリートメント、良品と出会えることを全力応援しています。


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