はいどうもエニートです。
今回は東証一部上場企業のtateruの不正問題とtateru fundingへの影響を記事にしていきたいと思います。
東証一部上場企業のtateruで書類改ざん!
東証1部上場のアパート施工・管理会社TATERUの従業員が、不動産投資を希望する顧客の預金残高データを改ざんしていたことが1日、分かった。資産を多く見せかけて、銀行の融資審査を通りやすくするためだった。
審査資料の改ざんは、スルガ銀行による投資関連不動産をめぐる不正融資でも判明している。アパート投資などへの融資を引き出すため、同様の手口が業界内で広がっている可能性が出てきた。
預金残高を改ざんされたのは東京都内の50代男性会社員。代理人の加藤博太郎弁護士によると、男性は4月末にアパート物件を購入する契約をTATERUと結んだ。購入に必要な約1億1000万円は、山口県周南市に本店を置く西京銀行からの融資を紹介された。
男性は約23万円の預金残高を示す資料を提出。金額が少ないことをTATERUの従業員に伝えたが「問題ない」と言われ、後日西京銀の融資が承認されたと連絡を受けた。スルガ銀問題で不審に思った男性が6月に西京銀に確認したところ、残高が約623万円に水増しされていたことが分かった時事ニュースより
要点をかいつまんでしまうと預貯金が23万しかない男性がアパートを経営しようと思い(むしろよく23万で経営しようと思いましたね。)ましたが、
明らかに保証とするお金が少ない。なので従業員が623万の預金があるように書類を改ざんし、それを西京銀に提出した。ということです。
アウトです。不正です。
Tateruの不正問題はtateru funding投資家へ悪影響はあるのか!?
結論から言えばほとんどないでしょう。
正直言ってしまえばtateru株主やアパート契約者についてはある程度影響がありますが、
tateru funding投資家はアパート引き渡しまでの短期資金貸し付け。
tateru自身の企業体力も何百億もあるため、この事態はおそらく乗り越えられるでしょう。
更に言ってしまえばtateru funding投資家は短期貸し付け投資なので、tateruが年内になくならない限り問題ありません。
中途解約もできるわけですから、tateru funding投資家への影響はほぼないと言っても過言ではないでしょう。
とはいえこの問題が決着するまでtateru fundingに私は投資をするつもりはありません。
こういった金融業界で一番大切なのは信頼です。
資本に関する資料改ざんは絶対にやってはいけない事項のひとつ。
投資というのは支援の意味もあります。
これがまかり通る会社は私は支援支援したくありません。
影響は軽微ですが、おそらく投資に関するクリック合戦は今ほど厳しくはならないでしょう。
なのである意味投資を継続される方には投資しやすい環境が整ったと言えます。(無論個々人の判断で投資するべきであり、投資を継続される方を非難するつもりは微塵もありません。)
ただ以前の記事にも書いたようにクラウドバンクが誠実だった話にも記載したように投資は信頼の積み重ねだと思い、それを基準に投資の判断を行っていこうと思います。
(不動産系であれば最強のowners bookもありますしね。)
tateruが評価額の3倍で土地売却
投資用のアパートの販売を手掛ける不動産会社が顧客の融資にあたって預金残高を改ざんしていた問題で、この会社は土地の売却についても3倍の価格で売っていたことが分かりました。
東京・渋谷区の不動産会社「TATERU」は、融資の審査を通りやすくするため、借り入れを希望していた顧客の預金残高23万円を623万円に改ざんして銀行に提出していたことが発覚しました。その後のANNの取材で、TATERUは別の顧客に対して、評価額約1000万円の土地を3倍の3200万円で売っていたことが分かりました。テレ朝ニュースより
これは事実であればカボチャの馬車と変わりません。
ただ今現在このニュースを伝えているのはテレ朝のみ。(今後も注視していきますが)まずは落ち着いて判断することが肝要でしょう。
ただ上記疑惑と確定している不正の事実。
tateru fundingへの投資はまだしも、tateruでアパート経営はしないことを強くお勧めします。
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特に昨今騒がしいソーシャルレンディングなので一番上の事業者リスク信頼度ランキングを参考にして頂けると幸いです。
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