カルメンの国際結婚雑記ブログ

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メキシコの音楽クリクリの歌詞を日本語に(メテテ テテ)

こんにちは。カルメンです!今回もクリクリの音楽のご紹介です。「メテテ テテ」という歌の歌詞の意味を書いています。どうぞお楽しみください。

 

 


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メキシコの音楽クリクリの歌詞を日本語に(メテテ テテ)

まずは、メテテ テテの音楽を聴いてみてください。


METETE TETE.

 

ちょっと大分古いですが、雰囲気が伝わると思ったので。

メテテ テテ の歌詞

Desde la mañanita hasta el anochecer

Ni un momento se quita del balcón la niña Ester

Aun no tiene 14 brilla de juvenntud

Pero la chiquita quiere un píincipe azul

 

Qué pasa muchacha

Qué quieres que no tenga junto a ti

 

Métete Tete que te metas Tete

Métete Tete que te metas Tete

Métete Tete no lo repetiré, eh

Métete Tete

 

Lágrimas o consejos no la pueden convencer

Sigue en los balcones y a lo lejos mira Ester

Sólo pasan morenos y uno que otro gandul

Pero nuestra niña quiere un príncipe azul

 

Escucha pequeña

Qué harán tus muñequitas ya sin ti

繰り返し♪

 

読み方

デスデ ラ マニャニータ アスタ エル アノチェセール

ニ ウン モメント セ キタ デル バルコン ラ ニーニャ エステル

アウン ノ ティエネ カトルセ ブリジャ デ フベントゥッドゥ

ペロ ラ チキータ キエレ ウン プリンシペ アスール

 

ケ パサ ムチャチャ

ケ キエレス ケ ノ テンガ フント ア ティ

 

メテテ テテ ケ テ メタス テテ

メテテ テテ ケ テ メタス テテ

メテテ テテ ノ ロ レペティレ、エ

メテテ テテ

 

ラグリマス オ コンセホス ノ ラ プエデン コンベンセール

シゲ エン ロス バルコネス イ ア ロ レホス ミラ エステー

ソロ パサン モレノス イ ウノ ケ オトロ ガンドゥル

ペロ ヌエストラ ニーニャ キエレ ウン プリンシペ アスール

 

エスクチャ ペケーニャ

ケ アラン トゥス ムニェキータス ヤ シン ティ

 

繰り返し♪

 

歌詞の意味

朝から日が暮れるまで

女の子エステールはバルコニーから一時も離れない

まだ14歳に満たない、輝くばかりの若々しさ

だけど女の子は、白馬の王子様を夢見てる

 

どうしたの、お嬢ちゃん?

いっぱい持っているのに、何が不満?

 

テテ(エステールの愛称)、中にお入りなさい、入りなさいって言ってるのよ、テテ

テテ、中にお入りなさい、入りなさいって言ってるのよ、テテ

テテ、中にお入りなさい、何回も言わせないでちょうだいよ?

テテ、中にお入りなさい

 

涙や忠告も彼女を説得するには至らない

バルコニーにい続けてエステールは遠くに目をやっている

その辺の浅黒いのとか、怠け者がちらほら通るだけ

だけど、我らがお嬢ちゃんは、白馬の王子様がお望み

 

お嬢ちゃん、お聞きなさい

もう、あなた無しで、あなたのお人形さんたちはどうすればいいのよ?

 

繰り返し♪

 

まとめ

メキシコの音楽クリクリの曲(メテテ テテ)の歌詞を日本語に訳してみました。人種差別だ、と言う人もいるようですが、そこまで目くじら立てるほどのものでもないかな、と思いました。

まだ13歳の女の子が、お人形より異性に興味を持つようになったときのようすがよく描かれていて、楽しいです。

 

ユーチューブにアフリカ人のような人たちが出ていますが、メキシコには、あまりアフリカ人は入っていません。ただ、この曲を作ったクリクリの出生地であるベラクルスの辺には、アフリカ系の人たちが入ったらしく、彼の曲にはよくそれらの人たちが出てきます。

 

「ガンドゥル」という言葉は今では使われていないと思いますが、その当時、その地域では使われていたんだと思います。「モレノス」というのは、メキシコ人を構成している、ほとんどの混血(スペイン人と土着の民族との)の肌が浅黒い人たちのことです。

 

別に蔑んで言っているのではなく、「エステール(テテ)は、その辺にいるメキシコ人じゃなくて、おとぎ話の中に出てくるような、王子様を夢見てる」ということを歌にしているのだと思います。

 

13歳位の乙女って、どこの国でも、そんな年頃ですよね?