長野県警長野中央署は1日、自転車の少年(19)を乗用車ではねて軽傷を負わせたまま逃走したとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、公立学校に勤務する山口貴容疑者(40)=長野市=を逮捕した。学校関係者によると、山口容疑者は長野市内の公立中学教員。
同校の校長は「大変驚いている。残念」と取材に語った。署は、同容疑者が認めているかどうかを明らかにしていない。
逮捕容疑は1日午前7時15分ごろ、長野市早苗町の市道交差点で乗用車を運転していた際、左方向から来た自転車の少年をはねて右腕にけがをさせ、救護せずに現場を立ち去った疑い。
【共同通信】