精華女子がまたやってくれた。
「攻める選曲」「攻める演奏」で、見事九州大会一位通過。

活水は今年もダメ金だった。
精華vs.活水、星飛雄馬と星一徹の対決のような厳しく熱い戦いは、精華が三勝一敗に持ち込んだ。
日本シリーズなら、活水危ういぞ??

なんて妄想で盛り上がってしまうくらい、今の精華はおかしい。
高校吹奏楽とは別次元に行ってしまったようだ。
まさに藤重「一徹」に鍛え抜かれた櫻内「飛雄馬」が、とんでもない大リーグボールを投げているかのようだ。
精華の伝統を受け継ぎつつ、その「攻め」の姿勢が異次元だ。
なんかドーピングしてんじゃねぇの?というくらい、圧倒的な芸術の粋だ。

対する活水も凄い。
これで全国行けないのだから、今の九州ブロックは異常だ。
見ている分には面白いが、枠の見直しとか、考えるべきだろう。


それにしても、素晴らしい「ドラマ」だ。
こんな壮絶なドラマが展開する今の高校吹奏楽を見逃す手はない。