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不幸であり幸せな少年の物語 作者:ゆきな
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少年は気づかない

むかしむかし、ある田舎の小さな町に少年が住んでいました。

その少年の父は何か物音をたたせるだけで怒鳴り殴るものでした。母は、その現場にあっても無視をして、ことが終わる事に「お父さんはね、貴方のことを思ってやっているのよ。だから我慢してね。あ、でもお母さんはお父さんに愛されているから殴られた事ないけどね〜。」と悪気もなく言うものでした。祖父は少年が勉強している時も、トイレに行っている時も、お風呂に入っている時も、覗いて暴言を笑って何度も言うものでした。祖母も暴言を言うものでした。妹は、家族から天使と言われ何不自由なく過ごしていましたが兄である少年の不幸を見るのが好きでした。



ですが、少年は絶望の顔を見せませんでした。


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