日々の祈り大白蓮華 2016年9月号 座談会御書:可延定業書 <<拝読御書の背景と大意>>

2016年07月15日

法戦の功徳が出た!

実は私は、若年発症成人型糖尿病(MODY) という、簡単にいえば

生まれつきの糖尿病を患っております。

15歳で信心を始め、その1年後の16歳で発症しました。

若年発症成人型糖尿病(MODY) はDNAに刻み込まれた、いわゆる遺伝型

なのですが、同じ症状の糖尿病を持った身内がいないという不思議な現象で、

まさに業病です。

当時16歳ながら、この業病にかかったことで信心の確信を得ました。

それから約30年、若年発症成人型糖尿病(MODY)の場合、成人型糖尿病と

違い、投薬で過ごせるのは20~30年が限度で、あとはインシュリン注射に

切り替えることになります。

HbA1cという、糖尿病患者にとって現在の糖尿病の状態を知るための基準となる

数値があるのですが、ここ1年ほど9~11%という高止まりの状態が続いておりました。

(ちなみに健常者の正常値は4.3~5.8%、6.1%以上で糖尿病と判断される)

主治医からも「そろそろ体内のインシュリンがでなくなってきているのかも」と

言われ続けられていました。

そして法戦が始まりました。

私は発達障害をもっており、人とのコミュニケーションが苦手な上、人ができることも

満足にできないこともあり、人から信用もなく、馬鹿にされ、挙げ句の果てには

恨まれていることもあって、友達は誰もいません。

しかも会社でも10数年間苦境に立たされており最悪の状態です。

なので、法戦は大の苦手です。

支援をお願いできる友人、知人はいないのですから。

辛うじて未入会の実家の家族には支援のお願いはできる程度です。

今回の(も)法戦は、とにかく祈りからはじめ題目を必死にあげました。

毎日あてもないのにチラシを持ち歩き、休みの日は
誰かに合わないかと期待して

実家の周辺を自転車でぐるぐると回るも誰にも合えず、凹みながらも

この祈りで題目をあげまくりました。

結局、誰にも支援のお願いもできず、法戦終了を迎えました。

法戦は完勝で終え、自分も嬉しかったです。

さて、今週の月曜日に病院へ行き、今月は血液検査がありました。

今回の血液検査で、体内でインシュリンが分泌されているかの検査も含まれていました。

法戦期間中、ウォーキングやサイクリングなどの運動療法はほとんどできていなかった

ので、最悪の結果は覚悟していました。

そして今日、その検査結果が郵送で送られてきたました。

なんと、HbA1cの数値が6.4%まで下がっていました!

前回は9.8%で辛うじて10%を切った程度だったのに、わずか2ヶ月で3.6%も

数値が下がっていました。

HbA1cの数値ををわずか1%下げるだけでも、普通はかなり大変なのです。

しかも、体内インシュリンも分泌されていることも確認!

法戦の功徳、随力弘通の功徳だと実感できました。

結果はともかく、河合師範の指導のとおり「決めて・祈って・行動する」って大事だな

と思いました。

ちゃんと御本尊様は見ていてくれていました。

さらに信を深める事ができました。



この勢いで、会社での苦境も必ず打ち破っていきたいと思います!

ma739 at 21:08│功徳 | 病気
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