芽衣子の生活発見ブログ

シニアが生き生きと暮らすためには生活の中で発見した小さな出来事を楽しむこと。毎日が発見です♡

部屋を片付けないと起こる困ったこと、危険なこと。これらを避けたいと思いませんか?

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部屋を片付けないと困ることや時には危険なこと。いろいろあります。
お金と時間の無駄は計り知れません。
 
今日は部屋を片付けないとどうなるか?「負」の部分についてお伝えします。
 
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 人のエネルギーは「負」のほうが強いです。

それは、太古の昔から危険に身をさらす恐ろしさを本能的に知っているからです。
 
たとえば、何かを選ぶとき、「これを手に入れれば楽しい時間と幸せな未来が手に入る」という動機と、「これを手に入れなければ、将来はない」という動機があった場合、人は「不安」を取り除こうという行動の方を優先します。
 
その「負」を払拭しようとするエネルギーを部屋の片づけに使えれば、快適な住まいをより早く手にすることができるのではないかと考えました。では、部屋を片付けないとどんな困ったことや危険なことがあるのでしょうか?
 

探し物に時間がかかる

実はコレ、私がよくやることなんです。特に、出かける間際に探し物が始まることもあります。最悪です。
 
置き場所を一定にしていないこと。思い違い。いろいろあります。部屋が雑然としていると置いたものが目立ちません。部屋の風景に溶け込んでしまうので。
 
引き出しの中も同じことです。どこに何をしまうと決めておかないと、探すときにあちこちの引き出しを開けて探すことになります。そんなとき、「ない、ない、ない」と言いながら探したりしていませんか?
 
これも実は「負」の言葉なんですね。
部屋の中で探し物をするときは、「ある、ある、ある」と言いながら探すと、見つかる可能性が高くなります。ぜひ試してみてください。
 
ここで探し物にかかる時間の統計を出すことはできませんが、数秒で見つかるときと20分かかってしまったときの差を、自分時間の中でトータルしてみると、年間で計算したらかなりの違いが出てくるのではないでしょうか?
 

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同じものを買う可能性が高い

これも自分の経験からです。同じ本をもう一度買ってしまったことも数回。着るものに関しては、同じようなデザインと色で数着ということもありました。
 
自分の好みは同じなので、選ぶ傾向も同じ。手持ちの服を把握していないと、こんな無駄遣いをしてしまいます。モッタイナイ。
 

片付けないことで起こる危険性とは?

床にものがたくさん置いてあると、高齢者や子供だけでなくても転ぶ可能性は高いです。特に高齢者は転ぶと大けがになることが多いので気をつけたいところ。動線は確保しておきたいですね。
 
それから、置きっぱなしのものの後ろに、コードをさしっぱなしのコンセントがありませんか?プラグにほこりと湿気がたまると発火する危険性があります。(トラッキング現象)
 

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整理していない部屋は空気がよどむ

整理していなくても日常使っているものならば、そこに動きあがるので空気も流れます。
 
納戸のような部屋でなくても、整理していないものがずっと同じ場所にあると、その場の空気がよどむんですね。これは気分的なことだけではなく、風が通らないとカビが生えやすくなったり、ダニの温床になったりしやすいです。
 
これはある掃除に関する本に書いてあったことなのですが、人形やぬいぐるみなどほこりが気になるものの場合、毎日ちょっと頭を指でふれたりして挨拶すると、あまりほこりがたまらなくなるそうです。
 
人の住んでいない部屋は傷みが早いと聞いたことがあります。空気が流れないからでしょうか。
 

家族間にストレスがたまる

部屋が片付いていないとどうしてもストレスがたまります。ストレスを無意識に発散するため、家族のいる人なら家族に当たるかもしれません。
 
台所が片付いていないと、調理用具や食器、調味料に至るまで探すことになる可能性も。そういう細かい時間の積み重ねが心理に与える影響は大きくなりますね。
 
料理に時間がかかる。イライラする。自分のすることに自信がなくなる。どんどん悪循環します。
 
反対に、台所がきちんとわかりやすく片付いていると、家族の協力が得られやすくなります。自分ができないときでも、どこに何があるかわかっていてもらうと、家族にも率先して動いてもらうことができますね。それは家族の自立心を促すことにもなります。
 

さいごに

一人暮らしは、散らかしても誰にも文句を言われません。自分である一線を決めておかないと、果てしなく景色がくずれていくことに。
 
30代で初めてひとり暮らしを始めた頃、スーパーなどへ行ってもカップ麺を買わない自分に気が付きました。
 
家族がいて、母親の作ってくれた食事を毎日食べているときは、たまにはカップ麺でもと食べていたのに、ひとり暮らしを始めたら食べなくなった。
 
これは面白い現象でした。
無意識のうちに自分にブレーキをかけていたのかもしれませんね。安易な食事は、とり始めると際限がなくなりますから。(一人暮らしの場合は特に)
 
部屋の片づけも同じこと。
私の一線は、朝起きたらベッドメイクを必ずすること。
 
ここさえ押さえておけば、床にものが多少転がっていても、人に驚かれることはないと思っています。