「デジタルパーマ」って耳にしたことがあるけど、どんなパーマか知らないという方は意外と多いのではないでしょうか。実は、髪質が原因でパーマがかかりにくい、毎日のお手入れを簡単にしたい、というおしゃれな男性にとってもおすすめのパーマなんです。デジタルパーマの特徴や魅力について特集します。
デジタルパーマで男性の髪をもっとおしゃれに!
抜群の形状記憶力で、ウェーブをしっかりキープ!しかも再現性が高く、お手入れも簡単と、メリット満載のデジタルパーマ。男性の髪をおしゃれに格上げするのにぴったりな施術方法ですが、注意したい点があるのも事実。サロンでリクエストする前に知っておきたい、デジタルパーマについてのあれこれについてご紹介します。
デジタルパーマとは?
デジタルパーマは他のパーマとここが違う!
デジタルパーマとは、熱処理を加えることで形状記憶力を高める、いわゆるホットパーマの一つ。ベーシックなパーマと同様、パーマ液を使用しますが、熱を加えるという点で大きく異なります。
専用のロッド&機械を使ってしっかりウェーブを実現
専用のロッド、専用の機械を用いて、温度をデジタルコントロールすることで、しっかりしたウェーブをつけることができるのが特徴です。「デジパ」などとも呼ばれます。
デジタルパーマは、こんな方におすすめ!
デジタルパーマはとにかく矯正効果が高いのが特徴。だから、ベーシックなパーマではウェーブがかかりにくい髪質だと言われたことがある方や、パーマをかけてもすぐに落ちてしまうという方におすすめです。
また、矯正効果が高いため、強いクセ毛の方でも好みのウェーブをかけることができます。さらに、ボリュームアップも期待できるので、頭頂部がぺたんとしがちな髪が細い方にもおすすめです。
デジタルパーマのメリット
ウェーブが長期間持続!
ベーシックなパーマと比べると、ウェーブが長持ちするのがデジタルパーマ最大の特徴です。個人差はあるものの、最長で半年以上もの長期間にわたってウェーブが持続します。
再現性が高く思い通りにスタイリング!
髪にしっかりと動きをつけられるため、スタイルの再現性がとても高いのもデジタルパーマのメリットの一つ。形状記憶によって髪が乾燥するとパーマが戻るため、スタイリングはドライヤーで乾かすだけでOKとても手軽です。
デジタルパーマのデメリット
髪へのダメージが大きい
デジタルパーマは、髪に熱を加えるため、ベーシックなパーマよりも髪へのダメージは必然的に大きなものになってしまいます。とくに髪が傷んでいる方は注意が必要です。
髪の根元にはかけられない
また、火傷のおそれがあるため、根元にかけることができません。中間から毛先にかけてのパーマとなるので、選べるスタイルには限りがあります。
デジタルパーマをより楽しむために
デジタルパーマをかける時の注意点
デジタルパーマは、髪質に応じて薬剤を選び、機械を微妙に調節することで、髪への負担を軽減することができます。それは逆を言うなら、施術には相応の技術・経験が必要ということ。万が一、経験が浅い美容師さんだと、必要以上に髪にダメージを与えたり、ウェーブがきつすぎるなんてことも。信頼できるお店選びが必要です。
落とすときは縮毛矯正が必要に
デジタルパーマには高い矯正力があります。そのため、パーマが失敗した、となってもストレートパーマで落とすことができません。どうしても元に戻したい場合は縮毛矯正が必要になるので、パーマをかける前に、美容師さんとしっかりカウンセリングすることが大切です。
デジタルパーマとの付き合い方
デジタルパーマならではの簡単スタイリング
髪を乾かす際、とくにウェーブを再現させたい箇所は、手やブラシで巻くようにしながら乾かしていくと、よりきれいに仕上がります。夜に髪を洗っても、あくる日までウェーブがしっかり保たれているので、朝はスタイリング剤を軽くもみ込むだけと手間いらず!
自宅でできるセルフケア
髪への負担が大きいデジタルパーマだけに、ダメージケアも忘れずに。洗浄力がマイルドなアミノ酸系のシャンプーを使ったり、乾燥や紫外線、ドライヤーの熱から髪を守るためにヘアオイルを利用するのもおすすめです。
デジタルパーマでハンサムヘアを手に入れよう!
ウェーブが長持ち、しかもドライヤーで乾かすだけのお手軽スタイリングのデジタルパーマなら、毎日がサロン帰りのような仕上がりに。かかりにくい、落ちやすいなど、髪質が原因で起こるパーマに関するトラブルもきっと解決してくれるはずです。まずは美容師さんに相談して、デジタルパーマに適した髪質かどうかを確認し、理想のハンサムヘアを手に入れてください!