米Twitterは8月31日(現地時間)、会話(コメントのスレッド)の新しい表示方法のラフデザインを公開し、フィードバックを求めた。Twitter上での交流をより会話らしくするのが目的としている。
同社の製品管理ディレクター、サラ・ハイダー氏がツイートし、ジャック・ドーシーCEOも「Twitterの新機能を検討中だ。プレゼンス(今誰がログイン中か)とスレッド(会話をより読みやすくする)についてだ」とツイートした。
Twitterは2013年からコメントを線でつないで表示しており、2015年には会話ごとにまとめて表示するようになった。この線をなくし、redditのスレッドのように、会話を始めた人の下に頭下げ状態でコメントを表示する。下の図でコメントのカードが青くなっているのは自分のコメントだ。プロフィール画像に緑のドットが表示されているのはログイン中であることを示す。米FacebookのMessengerなどにもある機能だ。
ツイートした本人がコメントした場合は、カードが紫で表示される。
このツイートには多数のフィードバックが寄せられている。プレゼンスを表す緑のドットについては「オプトインにしてほしい」「不要だ」など、否定的な意見が多い。カードに色を付けることについては、色覚障害のあるユーザーへの配慮や、ダークモードにした場合のバランスを考えるべきだという意見もある。
このデザイン案はあくまでもまだ初期段階のもので、実現するのか、するとしたらいつ頃になるのかなどについては言及されていない。
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