アルファクスフードシステム（アルファクス）

外食企業向け各種サービスを担う株式会社アルファクスフードシステムのPOSレジシステムについて仕様や特徴、費用、サポート、導入例、販売元の会社情報などをご紹介していきたいと思います。

POSレジシステム、アルファクスフードシステムの特色とは

アルファクスフードシステムは山口県に本拠を構える会社で、外食企業向けのシステムやハードウェア・ソフトウェアなどをメイン業務としている会社です。そんな同社が手がけるPOSレジシステムは、いわゆるPOS専用機に分類されるタイプで「FOODアルファ5000」という製品名となっています。

多彩な本体機能と自社製品との連携

機能面では、売上管理や分析、会計といった基本的なものはもとより、前払い方式への対応、ポイントカードなどへの対応、客席や予約席の管理、アンケート集計といったものが実装されています。

一方、POS専用機の中では珍しく、オーダーエントリーシステムは自前で備えておらず、連携方式となっています。もっとも、連携させるオーダーエントリーシステムもアルファクスフードシステムが開発している「オーダーショット」いうもので、使用する端末も「ハンディショット」という製品名の専用タイプとなっています。
加えて、来店客が自らタッチパネル操作で注文を行えるセルフオーダーシステム「テーブルショット」もラインアップされており、こちらとの連携も可能です。

費用などは問合せが必要

気になるコスト面については、ホームページ上では公表されておらず、問い合わせが必要です。POS専用機をベースとしているシステムゆえに、店舗の規模やシステムの形態に応じて、使用する機器類の選択も含め、個別見積もりとなるのではないかと推測されます。

サポート体制についてもも要確認となります。また実績面でも具体的な納入総数や導入事例などは、ホームページ上では特に言及されていませんでした。

以上を総合すると、アルファクスフードシステムのPOSレジシステムは、飲食店向けに機能を特化させているPOS専用機であり、小売店全般を対象としているPOS専用機とは一線を画していると言えます。価格面では個別見積もりとなると思われますので、コストとの兼ね合いさえつけば、検討する価値は十分あると言いってよいでしょう。