2018-09-01

皆が共感できる物語はもうないのかもしれない

もう、皆が共感できる物語はないのかもしれない。

ニュースを見ていると左右の対立は激しくなるし、ありとあらゆる格差で分断されている。

所得格差容姿格差などだ。

例えば、自由を勝ち取る話があったとする。最後美男美女口付けをしたとしても、自分は「あぁ不細工には居場所がないな」と思ってしまものだ。

高校の時に、受験勉強に頑張れば上手くいくというような話があった。

しかし、容姿が醜い自分が明るいキャンパスライフを楽しめるということなどないので何もモチベーションにはならなかった。

最近、妹がアメリカ留学なのか遊びなのかよくわからないものに行っている。

男を捕まえる云々と言っていて、何とも言えない気持ちにもなった。

多分冗談だろうが、生々しさを感じるものだ。

ネットを見ると日本人女性海外での性的行動でフェミっぽい人と、対立する人が言い争っている。

これも如何にもならない生得的なものなどで対立しているに過ぎないのだろう。議論でどうにかなるのだろうか。

自分と妹ではアメリカという国の見え方もだいぶ違うのだろう。性的魅力というもので見え方が異なってくるのだ。

さらに、妹は意識が高いのか起業したいとか言っている。一方で自分本棚にはマルクス関連の書籍が詰まっている。

もはや共有できているのは飛行機で9時間くらいということくらいである。

ありとあらゆる格差などが露呈して、共感できる物語がない時代なのだ

そんな中で、権力者資本が幅を利かせる。安倍政権やらトランプというものもそんな表れだろう。

結局、共有できているのが容姿の美醜と権力というもの存在くらいだ。

左右どちらも容姿が良いものを好む。

そして、権力というもの存在は認めるのだ。しかし、その感じ方は違い自分と重ね合わせて気持ち良くなるやつと力を恐れるもので別れる。

結局、政治など何も考えないで難関大学に進学した容姿の良い女の子が上手に生きるのだろう。

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