巷で噂の映画『カメラを止めるな!』を見てきました。普段は、まぁ面白かったね~、くらいで終わるところですが、ほんとに見て良かった映画です。
前半は酔いそうカメラワークを駆使したゾンビ映画
後半はコメディ映画
最初は、精神的に暗ーくなって疲れる感じですが、後半は酸欠必至のおもしろさで、映画を見たあとも興奮冷めやらぬとはこのことかと言わんばかりの状態です。
前半部
前半は出演者が次々にゾンビとなっていくB級映画。荒々しいカメラワークで見ている方は吐き気が止まらない。しかし、臨場感がすごくとても迫真の演技が光った。
後半部
この映画作成の裏側を写した映画。今回の映画のメインはここ。映画館は笑いをこらえた人ばかりとなり、周りの人はお腹を抱えていました。
制作
制作・配給はENBUゼミナールという映画の学校が行っている。そのため、お金もなく製作費はわずか300万円ほど。そのため、宣伝はツイッターやインスタグラムなどのSNSを活用。お金を掛けなくてもここまでできてしまうとは…
監督・脚本・編集
上田慎一郎さん。凄すぎでしょ。これ全部やっちゃうのか。すげえ~
興行収入・観客動員数
2018.08.31に観客動員数100万人、2018.08.26の時点で興行収入は12億を超えていた。ちなみにこれは2017年年間ランキングでは興行収入50位に相当している。
有名な俳優さんや女優さんは一切出ていませんが、ここ近年でNo1のゾンビ&コメディ映画ではないでしょうか。上演されてから日も経過しているので、いち早く、今日にでも見に行くことをお勧めします。前半の臨場感や中盤のホーム映画感、後半の爆笑の嵐は映画館でしか味わえないところかと思います。最近映画館には行かず、Amazon Prime等の映画見放題サービスを活用してしまう方も多いと思いますが、これだけは映画館で見てほしいです。
2018.09.01 投稿