解説
F-14ジェット戦闘機を駆る若きパイロット、マーヴェリックが、女性教官との恋や親友の死を乗り越え、最高の栄誉〈トップガン〉に挑戦する姿を描く青春ドラマ。アカデミー主題歌賞を受賞したベルリンが唄う「愛は吐息のように」、やケニー・ロギンスの「デンジャーゾーン」など、数々のヒット曲も聴きどころ。
物語
マーヴェリック(トム・クルーズ)は、天性の勘を頼りに無鉄砲で型破りな操縦を行うパイロット。彼の相棒は心優しいレーダー要員グース(アンソニー・エドワーズ)。二人はミラマー基地のエリート航空戦訓練学校(通称:トップガン)でドッグファイトの戦闘技術教育を受けることになった。訓練開始前に催された歓迎パーティで、マーヴェリックは宇宙航空物理学の女性教官チャーリー(ケリー・マクギリス)に一目惚れしてしまう―。
こぼれ話
本作は全米興収1億7600万ドルを超え、1986年のNO.1ヒットとなった。トム・クルーズはその後も『ミッション:インポッシブル』シリーズや『宇宙戦争』など数々の大ヒット作に主演し、この映画以上の興行成績を残しているが、当時のチケット代金を現在の入場料金に換算してみると、『トップガン』は4億4千万ドルを超え、今なおトム・クルーズ主演作品のトップとなっている。来年2019年7月には待望の続編が公開される。