【パクレ警部】

概要

主に【オルフェアの町】のストーリーで登場する【プクリポ】の男性。

人物

【ダンダダ団】を追いかけている警部。
【ドラゴンクエストX アストルティア創世記】によれば、アストルティアに警察組織は存在しないため、警部という肩書きは自称であるらしい。
30年間、基本的に町は平和だったため、町の人たちからはダメ警部だと思われているが、彼がいる間はダンダダ団も大人しくしていたため、犯罪抑止にはなっていたようである。
　
オルフェアには彼の家らしき住居があり「パクレ警部の愛と汗の事件簿」なるノートを読むことができる。
ノートによると悪徳高利貸しに目をつけられているらしく、実際に借金取りの男も家にいて「丸刈りにしてやる」と激怒されている。
なお、彼の服装はマスターハットに盗賊のチュニック上下である。プレイヤーもドレスアップでコスプレが可能。警部なのに盗賊の服装である。　
　
名前の元ネタはおそらくジュール・メグレ警視。または某少年探偵漫画に登場する、メグレ警視をモデルにした警部。
更に「逮捕する」の俗称「パクる」と、プクリポのNPCの命名法則を掛け合わせた、秀逸なネーミングだといえる。

活躍

オルフェアの町

ナブナブサーカス団の15周年記念公演での誘拐事件の犯人を【ナブレット団長】と断定し、銀の丘まで追いかけて行くのだが、そのまま謎の扉に閉じ込められてしまう。

【オルフェアの奇跡】

ようやく扉の外に出られた。発売日からプレイして最速でオルフェアのストーリーをクリアしていた場合、パクレ警部は扉の中で新年を迎え、丸々半年間閉じ込められていたことになる。
ただし銀の丘の扉の中がどうなっているかはわからず、痩せ細っていなかったことから、体感的にキツかったかは不明。クエストクリア後にオルフェアに入ると彼のムービーが入る。

• ナブレットに閉じ込められた子供達によれば「ずっと真っ白な空間が広がっていて怖い場所」とのこと。

Ver.3.0

表立った活躍は一切ないが、オルフェアの住民達の話を聞いてみるに、【ラグアス王子】の捜索および救出のためにオルフェアを飛び出したらしい。正義感が強く行動力の高い彼らしい話だが、同時に彼を心配する声も聞ける。果たして今後メインストーリーに絡んでくることはあるのだろうか。