TATERU Fundingは東証1部上場企業の株式会社TATERUが提供するIoTアパート経営「TATERU Apartment(タテルアパートメント)」にわずか1万円からの出資を可能とするサービスです。
ポイント | 概要 | |
---|---|---|
利用者数 | 75,000人以上が利用中! | |
実績期間 | 2016年4月サービス開始 | |
累計応募金額 | 60億円以上 | |
利回り | 「4.5~5.0%」中心 | |
手数料 | 出金手数料なし |
おすすめポイント
TATERU Fundingのおすすめポイントをご紹介します。
- 東証1部上場企業が提供するサービス
- 不動産評価額が30%下落してもTATERUが補填
- 入出金にほとんど手数料が掛からない
東証1部上場企業が提供するサービス
ソーシャルレンディングサービスを提供している運営会社の多くは未上場企業です。
もちろん未上場であることが必ずしも悪い訳ではありませんが、上場企業には事業の継続性、健全性が求められ、また適宜監査を受け必要な情報を開示する必要もあるため、信頼性についてより透明性が確保されていると言えると考えられます。
またTATERU Fundingの場合、上場企業の中でもさらに厳しい条件を求められる東証1部市場に上場しているため、かなり信頼性の高い会社であると考えることが出来るのではないでしょうか。
不動産評価額が30%下落してもTATERUが補填
TATERU Fundingでの運用の優れているところは、投資対象の物件にTATERU自身が劣後出資者(投資家よりも不利な出資者)として出資をしている点で、運用期間中の運用対象資産の評価額の30%までの下落まではTATERU自身が劣後出資者として補填してくれる点です。
もちろん運用期間中に資産評価額が30%以上下落した場合は投資家も元本を棄損してしまう可能性がありますが、その場合でもTATERU自身も出資金額を完全に棄損していると考えると仕方ない、と考えて気持ちを収められるかもしれませんね。
入出金にほとんど手数料が掛からない
ソーシャルレンディングサービスの多くでは投資用口座の入出金時に手数料が必要となります。
このうち出金手数料については無料のサービスもありますが、入金手数料については振込元の銀行側に支払う必要があるため、振込先の銀行・支店が同じ場合以外はどうしても手数料が掛かってしまいます。
これに対してTATERU Fundingの場合は出資金の振込先に大手3行(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)の口座が用意されるため、各行の手数料割引や無料サービスの恩恵を受けやすくなっています。
入金手数料は1回だけで済むならともかく、毎回必要となるとそれなりに大きな金額になりますので何気に有難いサービスではないでしょうか。
その他に知っておきたいこと
その他にTATERU Fundingで投資を開始する前に知っておきたいことをご紹介しておきます。
- ほとんどが木造アパートへの投資です。
- 投資対象は番地まで明記されます。
ほとんどが木造アパートへの投資です。
出資対象のアパートのほとんどが木造(少なくとも記事執筆時点の47号までは全て)のため、あらかじめ火災リスクについては理解しておく必要がありそうです。
また募集ページには次のようにリスクが説明されています。
下記事象等により、不動産評価額が著しく減少した場合には、出資元本に損失が生じるおそれがあります。
a.地震、落雷、風水害などの自然災害、火災、事故などによる対象不動産の損壊等
b.空室率の上昇、賃料の下落等による賃貸利益の減少
c.不動産市場の影響もの
d.その他上記に類似する事象
またこのうち、地震についてはTATERU Apartmentは「20年間は不同沈下しない地盤の証として品質保証書を発行」しているため、ある程度は信頼できる土地の上に建てられていると考えても良さそうです。
投資対象は番地まで明記されます。
貸金業法の制約によりソーシャルレンディングの投資先のほとんどは匿名されており、どのような対象に投資をしているかを確認することは難しくなっています(改善の兆しがありますが少なくとも現時点では)。
これに対してTATERU Fundingの場合は不動産投資型クラウドファンディングというスキームを採っているため、投資対象の住所が番地まで公開されているおり投資対象が具体的に確認できるようになっています。
もちろん物理的な距離を理由に直接目で見ることは難しいかもしれませんが、今の時代はGoogleストリートビューなどを利用して投資対象とその周辺地域も確認することが出来ますので、投資先をより詳しく理解して投資判断が出来そうですね。
まとめ
TATERU Fundingは東証1部上場企業が運営していること、投資物件の評価額30%下落まではTATERU Fundingが劣後出資として面倒を見てくれることなどから、安心感の高いサービスではないでしょうか。
投資対象が木造アパートばかりな点は注意が必要ですが、他の投資先を含めて分散投資を図っておけば大火傷となることも少ないのではないかと思います。
運営会社情報
運営会社 | 株式会社TATERU |
---|---|
所在地 | 東京都渋谷区神宮前1-5-8-20F / 21F(受付21F) |
設立日 | 2006年1月23日 |
電話番号 | 03-6721-0722(平日10時-17時) |
各種登録 | 不動産特定共同事業許可番号 東京都知事 第100号 不動産特定共同事業 第1号事業者 建設業許可番号 国土交通省(般-26)第23374号 宅建業免許番号 国土交通省(3)第7533号 |
コメント