全米オープンテニス2回戦、錦織圭選手は対戦相手モンフィス選手の棄権により3回戦進出となりました。
対戦相手モンフィスとは毎回死闘
昨日の対戦相手はフランスのモンフィス。試合の直前まで練習してたそうです。モンフィスもケガなどでランキングを落としてますから、全米にかける思いは強かったことと思います。
錦織君、今日のウェアも強烈な色。外国人には「強く見える」と好評なんだそうです。
2人の対戦成績は錦織くんがリードしていますが、毎度ハラハラの連続で素晴らしい死闘を繰り広げています。二回戦で激突なんて、ホント早すぎる。どちらが負けてももったいないです。
1セットは完璧、2セットはまさかのアクシデント
スタートゲームをブレイクした錦織くん、素晴らしいショットの連発で第一セットを取りました。前大会で不調だったフォアもこの日は、しっかり決めていました。
という願いは届かず、第二セットはパワーテニスに切り替えたモンフィスにブレイクを許し、厳しい状況が続いていました。
長い長い錦織くんのサービスゲーム、なんとか錦織くんが死守したあとアクシデント発生。錦織くんのショットをラケットにあてたモンフィスが手首を痛めてしまいました。
モンフィスは治療のあとコートに戻りましたが、結局棄権。錦織くんは3回戦に進むことになりましたが、なんとも残念な試合となってしまいました。
棄権したモンフィスもですが、勝った錦織君も最後まで勝負したかったと思います。
でも、2014年に錦織くんが準決勝まで進んだ大会でも二回戦で相手が棄権しています。上に行くためには、これもチャンスととらえて(体力も温存できたし)頑張ってほしいです。
次戦は、世界ランキ13位のD. シュワルツマン(26=アルゼンチン)と土曜日に対戦する予定です。