雑談掲示板
- 新しい小説
- 日時: 2018/08/24 16:25
- 名前: 雛風 (ID: RPq3z/iI)
お久しぶりです。ここで新しく小説を書いてみたいと思います。皆さんの感想や評価とかいろいろツッコミ入れてくれるとうれしいなと思います。
よろしくお願いします。
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Re: 新しい小説 ( No.2 )
- 日時: 2018/08/24 16:42
- 名前: 雛風 (ID: RPq3z/iI)
第1章 出来事1
俺の名前は叶良顕(かのう りょうけん)、当年取って29歳。
坊主だった親父が、跡を継がせるために付けた名前だ。
だが、そんな夢を見ていた親父は、突然失踪した。
まあ、事前に連絡のある失踪って、聞いた事はないが…。
当時から、今の仕事をしていた俺は、住職不在の寺を維持していく事も出来ず、碌々檀家も居ない寺をとっとと手放した。
寺の土地と法人株を売った金で、都内にマンションを買った。
そこで、結婚したばかりの妻と妹の3人で、慎ましく暮らしていた。
それこそ、平穏無事を絵に描いた様な、ごく普通の生活だった。
だが、そんな俺の暮らしは、長く続かなかった。
2年前単身赴任で、アメリカに渡っていた時、家で事故が有って2人共死んじまった。
今の俺は、天涯孤独でアル中の入った不良刑事。
2年前の事故のショックから、未だ立ち直る事が出来ない。
赤門の法学部を出て上級職を通った俺が、今じゃ所轄の係長。
年を食った部下から、なじられる毎日を送っている。
頭の上で目覚ましが鳴る。
どうでも良い事なのに、毎日ガナリ立てる。
(はいはい、起きるよ。また、10歳も上の部下に怒られんだろうな)
スーツを着て家を出る。
ユラユラと揺れる鍵穴に、なかなか鍵が入らない。
溜息を吐いて、頭を持ち上げると、その拍子で目の前がグニャリと歪む。
俺は、鍵を掛ける事を諦め、手に持った鍵束をポケットに落とす。
酒臭い息を吐きながら、電車に揺られ、職場に着いた俺を、いつものように見つけ、怒鳴り散らす部下。
「キャリアかなんだか知らないけど、階級付いてるんだから、ちゃんとしてくれよ!部下に言われて恥ずかしくないのか!」
朝の恒例行事。
(こいつは、きっと俺に文句を言う事で、自分をアピールしてるんだ。くだらない仕事、くだらない毎日、誰か俺を殺してくれ)
いつもの様に頭の中で、力無い俺の声が響く。
今日も何もしないで、一日が終わった。
帰り支度を済ませて、玄関に向かう。
玄関先で年食った部下が、俺のスーツの袖を掴み、引き留める。
「叶係長…。あなた本庁では、逮捕術の指導員だったんですって…。一度手解きして頂けませんか?」
(嫌な笑いを浮かべて、俺に話しかけるな)
「こんどね…」
捕まれた腕を振り解こうとしたが、部下は頑として離さない。
(仕方ねぇ…。こいつ、ボコるか)
部下に引かれるまま、俺は道場に行った。
俺は、たっぷり20分間、年上の部下にボコられた。
(アルコールの抜けてない身体じゃ、無理か。身体が…、思うように動きゃしねえ)
挙げ句の果てに、捨て台詞まで貰った。
覚えちゃいないけどな。
痛む身体を引きずって、家まで帰って来た。
玄関の扉を開けようとした時、扉に白い紙が貼ってある。
俺は紙をひったくり、その内容を読もうとしたが、いかんせん暗くて読めない。
取り敢えず家の中に入り、電気を着けた。
見渡す部屋の全貌。
ゴミばかりで反吐が出そうだ。
俺は、ポケットに突っ込んだ紙を見る。
其処に書かれて居るのは、たった一行のURLだった。
俺は、鼻で笑ったっが、妙に気になってパソコンの電源を入れた。
実に、1年4ヶ月ぶりの起動だ。
パソコンの起動音の後、OSが立ち上がる。
俺は、パソコンをネットに繋いで、紙に書かれたアドレスを打ち込んだ。
その時、パソコンのメール着信を知らせる音が響いて、俺はメールボックスを確認した。
新着メールが、73通。
1年4ヶ月で多いのか少ないのか解らない。
そこら辺が俺の交友関係の範囲だろう。
今着いたばかりのメールを見ると、単身赴任時代の女の同僚だった。
[今の仕事を辞めて、渡米して来ないか?]との誘いのメール。
よく見ると、メールの1/3は、彼女の物だった。
苦笑混じりに、他のメールをチェックすると、1年前から毎月1日に、差出人不明のメールが届いている。
俺は、その律儀さが気になって、一番古いメールを開いた。
メールの中身は、URLが一つだけ。
新手の詐欺かとも思ったが、玄関に貼っていた紙と、符合する点が気に成って、クリックした。
ここから、俺の人生は、大きく音を立てて崩れて行った。
いや、既に崩れていた人生の方向が、変わったのだ。
ネットに飛んだパソコンの画面は、再び一つのURLを示し、それを再度クリックする。
すると、「女子高生暴行鬼畜飼育1」と安っぽいタイトルに、サンプルとダウンロードのボタンが現れた。
アングラDVDだと思ったが、妙な手の込み方に苛立ちすら覚えて、サンプルのボタンをクリックした。
ソフトが立ち上がり、いきなりパソコンの画面いっぱいに、町の風景が移った。
(あん?ここ見覚えが有るぞ…)
そう思っていた時には、下らないナレーションが入り、物語は核心に入って行く。
少女拉致暴行物だと、俺はすぐに理解した。
普段なら職業柄、俺はこういう物は見ない。
しかし、こればかりは無視できなかった。
暴行される女子高生を見た時、俺はパソコンの画面に大声で叫んでいた。
「香織!」
2年前死んだ、妹の名を…。
パソコンからは、サスペンスドラマで、緊迫感を煽る時に掛かる音楽が流れている以外、音がしない。
香織は、何処かの廃工場のような場所で、2人の男達に追い掛けられ、回り込んでいた別の男に捕まる。
押し倒され、馬乗りに成られた香織の頬が、2発、3発と張られ、制服のブラウスが引き裂かれた。
そこで、サンプルは終わった。
カメラアングルが変わる所を見ると、少なくとも後2人は関係して居るんだろう。
俺の目は、パソコンの画面に張り付いたまま動かない。
そして、俺の手はいつの間にか、ダウンロードのボタンをクリックしていた。
ダウンロード先を求めるウィンドーが立ち上がり、俺はハードディスクに落とした。
ダウンロードを開始するメッセージが現れ、咄嗟に容量を確認する。
データ量は4.2Gも有る。
俺は、タスクバーからメールソフトを呼び出し、もう一つの差出人不明メールを開く。
同じようにURLが一つだけだ。
それをクリックすると、全く同じように2度エクスプローラーが開き、タイトルとボタンが現れる。
違う所と言えば、今度はタイトルの数字が[2]に成っているのと、サンプルのボタンが無くなっている事だった。
俺は、同じようにダウンロードのボタンをクリックし、ファイルを保存する。
この動作をその後、10回やった。
俺のパソコンは、本庁のハイテク犯罪防止班の友人が作ってくれた物で、かなりの高性能らしい。
2年経った今でも、スペック的に現行のレベルは、優に有るみたいだ。
そのパソコンが、今悲鳴を上げている。
一挙に大量のデータをダウンロードし過ぎたのが、原因かもしれない。
俺にとってパソコンは、[不思議な小箱]の領域を出ないから、無茶をさせたのだろう。
動きの固まったパソコンは、無理矢理触るなと、固く友人に言われていたから、俺は立ち上がりシャワーを浴びる事にした。
シャワーを浴びながら俺は、さっきのサンプル映像を思い出す。
身体の奥から、怒りがこみ上げて来て、俺の身体はブルブルと震えた。
熱い湯と水を交互に浴びながら、頭に上った血を冷ます。
1時間程掛けて、シャワーを浴びた俺は、パソコンの前に立った。
パソコンは、かすかに動いている事を確認出来た。
癇癪を起こして、止めなかった事を、この後神に感謝するとは、この時は夢にも思ってなかった。
俺は、台所に行き、レトルトのカレーと飯を鍋に突っ込んで、湯を沸かす。
10分程沸かした後、そのままレトルトの飯の容器に、カレーを掛けて晩飯にした。
床に転がった焼酎の瓶に目をやったが、今は飲む気になれない。
食い終わった容器をその場にほったらかすと、俺はパソコンの前に戻った。
どうやら、[3]までのファイルはダウンロードを終えて居るみたいだ。
俺は、不要なエクスプローラーを終了させてゆく。
すると、ダウンロードの速度が、少し速くなった。
俺は、友人の言葉を思い出し、不要な常駐ソフトも終了させる。
ダウンロードの早さが、格段に早くなった。
調子に乗って画面をいじっていた俺は、メールソフトのURLをクリックしてしまった。
エクスプローラーが立ち上がり、現れた画面には[このURLは、失効しています]と言う文字が書かれているだけで、二度とダウンロード画面には繋がらなかった。
どうやら、メールから飛んだ先のサイトは、一度クリックしたら、その存在を消す仕組みに成っていたようだ。
全部のダウンロードを、選んでいた事を神に感謝した。
要らない事をして、パソコンが止まるのが怖くなった俺は、大人しくダウンロードが終了するのを待つ。
更に3時間が経ち、ようやくダウンロードが終了した。
俺の手には、玄関に張られた白い紙が握られている。
心なしか、紙に書かれているインクが薄くなっているようだった。
んっ…気のせいじゃない!本当にインクが薄くなって行く。
俺は慌てて、URLをパソコンに打ち込み、ネットに繋ぐ。
するとそこには、日にちと時間と店の写真と場所が書かれて居る。
俺は、急いでメモを取った。
早くしないとこれも消えてゆくと、俺の勘が囁いた。
その勘は、全く持って正しかった。
メモが只の紙に成った後は、二度とそのサイトは現れなかった。
自分の取ったメモと、パソコンを見比べながら、このメモの差出人は、俺に何を言いたいのだろうか考えた。
だが、そんな事は、無意味だと直ぐに止めた。
俺は、全てのデータをDVDに焼き、バックアップを取る。
これも友人の言葉だった、何でもバックアップは基本らしい。
(ふっ、これを送り付けてきた人間は、どうやら、いろんな物を消すのが、好きなようだしな)
全てのバックアップを取り終えた俺は、「女子高生暴行鬼畜飼育1」のファイルをダブルクリックした。
メディアプレイヤーが立ち上がり、映像が流れ始める。
Re: 新しい小説 ( No.3 )
- 日時: 2018/08/25 00:13
- 名前: 雛風◆iHzSirMTQE (ID: Hdj2lGGs)
雛風さん
こんにちは雛風さん。雛風という者です。この度はハンドルネームが被っているため少しご相談、質問させていただきに参りました。
まず、失礼なことを言うようですが私のなりすましでしょうか? 以前なりすましをされてこの掲示板を荒らされ、濡れ衣を着せられたことがあります。なりすましでなければ本当に申し訳無いです。
親記事に「お久しぶりです」と書かれていましたが以前からいらっしゃった方でしょうか? でしたらこちらが名前を変えます。なりすましでないかどうかの確認さえ取れれば構いません。最初に来たコメントがこんなもので本当に申し訳ありません。ご迷惑をお掛けします。
お返事がもらえ次第このレスは消させていただきます。
Re: 新しい小説 ( No.4 )
- 日時: 2018/08/31 18:35
- 名前: 紫桜 (ID: N1c9ycLY)
雛風さん ( No.3の方ではございません )
こんにちは。紫桜と申します。
単刀直入にお聞きしますが、私のスレッドに小説を投稿していらっしゃったのは、貴方でしょうか?
間違っていたら、大変申し訳ございません。
もしそうであるならば、非常に迷惑ですので、早めに消していただければと思います。
よろしくお願いいたします。
Re: 新しい小説 ( No.6 )
- 日時: 2018/08/31 18:41
- 名前: 紫桜 (ID: N1c9ycLY)
いりませんし、非常に迷惑ですし、だったら少なくともここに書いてください。
他の方々や私のスレッドに書き込まないでください。
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