2017/08/17
とある某庁技術課元職員によるトライガジェットに関するリーク資料①
【とある某庁技術課元職員によるトライガジェットに関するリーク資料①

はじめまして。
元某庁技術課の職員だった者です。
今回は、とある人の要請で皆さんにトライガジェットについて色々教えてあげて欲しい、と言われましたので、ここで1週間にわたり、レクチャしたいと思います。尚、私の素性がバレてしまうと、恐らく命が危うくなると思われますので、私に関する詮索は極力お避け下さいますようお願い申し上げます。

さて、第1回目は基本的な所から入りたいと思います。
「トライガジェット」とは何なのか、です。トライガジェットと一口に言いましても、それは様々なパーツによって構成された一群のこととなります。具体的にはトライガジェットには「トライリンカ」「ピネアルプロテクタ」「トライガジェット・コア」にわかれます。

まず「トライガジェット・コア」ですが、これはトライナリーたちの太腿に巻き付いているものです。唯一、物理空間フィールドにおいて顕在できる物質であり、常に皆さん、足に装備しています。このコアの主な機能としては、通信機能、及び統合的コントローラーとしての機能となります。後述のトライリンカやピネアルプロテクタを制御しているのは、全てこのトライガジェット・コアとなります。

次に「トライリンカ」です。おおよそバトル中に見えている彼女たちの外装は、全て「トライリンカ」であると言えます。トライリンカは、更にそこを細分化すると「ヘッドセット」「プロテクトスーツ」そして「フローティングオプション」と「ウェポン」に分かれます。それぞれは恐らく名称からどの部分を指すかお分かりかと思います。

最後に「ピネアルプロテクタ」ですが、こちらは首にまきついているガンメタカラーのパーツです。大きめにロゴが入っているので、小さいながらもわかりやすい部分かと思います。このパーツの主な機能は「松果体防御」及び「クランコネクト」です。

というわけで、今回はそれぞれのパーツについての簡単な説明をさせていただきました。次回はそれぞれのパーツ単体にフォーカスを当てて、更にその機能について掘り下げていきたいと思います。

それでは、また明日。
私が存命な場合に限り、お逢いしましょう。


尚、補足となりますが、私が書いている各パーツの名称は必ずしも正式名称とは限りません。重要機密につき、あえてぼかした名前にしている場合も有りますのでご了承下さい。


2017/08/15
水着
お題【貴方はどうしてその水着?  】卯月神楽編

神楽です。
この水着、可愛くないですか?
私は好きです。
2017/08/13
機能性こそ最高の
お題【貴方はどうしてその水着? 】恋ヶ崎みやび編

コイガサキ参上。
コミケ3日目に参加する諸君、今日は天気が良さそうが故に熱中症他各種体調不良に気をつけるよう。参加しない諸君、このプレミアムな祭りが次に来るのは100日以上先のことであり、かつ怒濤の2学期をフルに超えた後である。後悔はないね?

さて、今宵のテーマは「うちが水着を選んだら」とのこと故に、うちが水着を選ぶとなぜこうなるかを、とくと教えて進ぜようと思う。序章。とかく最近の若者は否定しがちである。少なくとも昨日とその前日において2名は自らの選択を暗に否定したコメントを表明している。大変ゆゆしきことである。いずれにせよそれを選んだのには、選ぶ肯定的な理由があるのであって、無くてそれにしているのならば、罰ゲームかいじめか賄賂を疑わねばならぬであろう。

さて、うちはといえば、このように競泳用のような水着である。色気も素っ気もないこの水着の選択は、勿論計算通り。すなわち機能性こそ命ということなのだ。まずうちにとって、肌が日に焼けることは非常に好ましくない。普段から夜行性故に、肌を日にさらすと焼け焦げてしまうのである。そのため、布地面積が大きなものほどよい。特にこの水着のように、胴体を全て覆うように作られたものは肌を護るという点において最強である。
また、妙なフリルやオプションのようなリボンは極力無い方がよい。そもそもどのような理由であのような謎のオブジェをつけるのか、理解に苦しむところである。アーヤのように、あのリボンが着脱のためのものであれば致し方ないが(それにしても数が多すぎて着替えが面倒である)、単に胸元についているだけであれば、それは迷わずブチィィィ!である。

よって今回は、全てに於いて最高の品質と機能性を追い求めた結果、このような水着になった。いやしかし、本当はといえば、腕も全て覆ったような、全身スーツ的な水着こそが可視光界隈の電磁波から身を守る上で最高かもしれない。だがそれは今回においては、逆に内部的な崩壊を招くと思われた為断念した。猛暑の中走り込みをするという、人間であることを否定されるような任務がある中で、その格好は体内からの水分が全て外に出てしまう仕様と成るため大変危険である。

いずれ本当のバカンスで、1日中パラソルの下でゴロゴロしていればよいという任務がやってきた日には、まよわず長袖ビーチファッションに身をくるむことにするであろう。

お分かり頂けたであろうか。
以上。

   
38 / 68